【お盆休み】玄関の石板剥離、DIY にて修復を試みる【潰える】
実は 1 年近く前から悩まされていた玄関門扉直下の石板が剥離してしまっていた問題に、このお盆休みの連休中に対処してみることに。
元々中古で購入した住宅のため色々とガタがあるのは覚悟の上だったが、本当にここ近年は色々なトラブルが次々に起こる起こる……
今回の石板剥離は、恐らくは基礎コンクリートやモルタルの経年劣化に加え、門扉を固定する落とし棒用の穴を石板に空けているので、これが石板に長年振動を与え続けて剥離に繋がったものと思われる。
しかし何とも見事な剥がれ具合。しかし 1 枚剥がれたらその横の石板にも影響が及び、
あっという間に最前列 5 枚全部の石板が剥がれるという面倒極まりない事態に。
今回はこの剥がれた石板をモルタルやらコンクリやらを駆使して DIY にて何とかしようとするのが主旨だが、今回の記録はその DIY 手順などではなく、概ね 如何に地獄の苦痛を味わったかの記録 となっている。
結論から言うと 死にました。心が。
作業自体はまぁ楽しかったんだけどね……モルタルとコンクリートを使用するためにどうしても硬化や養生のための日数が必要になることと、予想外のトラブルが多過ぎたのがちょっと……
【1 日目】8 月 12 日:古いコンクリートのハツリ作業と基礎コンクリート打設
まず初日は剥離した石板の下部にある古いコンクリートを破壊して排除する作業から開始。古いコンクリの上にモルタルを敷いて石板を貼り直すことも考えたが、状態を見る限りどう考えてまともな強度にはならず、すぐにまた剥がれてしまう可能性が高いと思えたので。
コンクリートのハツリ作業のための道具類を準備。お盆休みにも関わらず前日に注文したものが作業当日の朝には届いた。相変わらず Amazon は運送会社酷使してんな……
購入したのは手動でのハツリ作業に必須となる平タガネとチス、そして石頭ハンマー。ちなみにチス(先が尖っている金属棒)はタガネの一種なので、意味としてはタガネ=チスだが、面倒なのでここでは先が平たいのをタガネ、尖っているのをチスを呼称。
今回平タガネは 2 種類用意したが、一番左の全体が錆びまくっているタガネは購入したものではなく、実はその昔小学生の頃に学校の裏斜面に埋まっていたのものを拾い、宝物箱(お菓子の缶)に入れていたのを引っ張り出してきたもの。
まさか 30 年以上も経ってから役に立つとは夢にも思わなかったwww まぁ当時はこれは何かも知らずに回収して遊んでいたからね……
ひたすら地道で肉体的にも精神的にも厳しい手作業でのハツリ
ハンマーとタガネ類を使って、ひたすらにコンクリを割っていく。これが一番最初の作業となるが、既にこの時点で心が折れかけたほどにキツかった……
コンクリート自体は既に脆くなっている箇所が多く、中には平タガネを隙間に入れてテコの原理で持ち上げるだけでゴソッと剥がれてくれる場合もあったが、
大半はチスで穴を空け、その間をタガネで割れ目を入れ、後は力任せに割っていくという超・肉体労働が延々と続く。しかも本日は相も変わらぬ超炎天下。肉体的にも精神的にも死んでいくこの感覚はリアルにヤバかった……
割って砕いて剥がしてまた割って……をひたすら繰り返すこと約 3 時間。古いコンクリートのハツリ作業終了。
剥がしたコンクリートの下地を見てみると、どうも砂地に直接コンクリートを打設してる様子。それとも経年劣化で砂利層が流れてしまったのか、コンクリと一緒に剥離したのか……
しかし原因がなんであれこのままの状態でコンクリ打設は無理なので、砂利を敷いて転圧してコンクリを流すための下地を再構成する必要が出てきた模様。
また面倒がひとつ増えた……
他に気になるのは、剥がしたコンクリートの奥側の方にある石板の下が空洞化していること。こちらも経年劣化でこうなったのかは分からないが、どのみちこの空洞は埋める必要がある。
もう一度全体を見直し、割り残し部分の処理や余計な瓦礫類の排除などを徹底する。徹底とは言っても素人施工なので限界はあるが、できる限り綺麗にしておく。
今日使ったばかりの新品のハンマーやタガネ類が、あっという間にボロボロに。まぁ仕方が無いか……
庭仕事で大量に出てきた砂利や瓦礫類でコンクリ打設の下地作りと転圧作業
古いコンクリートの打設が終わったら、次は新しいコンクリート基礎のための下地作り。
いくら何でもこのサラッサラな砂地の上に直接コンクリートを流すわけにはいかないので、まずは砂利などを敷いて固い下地を作ることに。
使用するのはこれまでの庭仕事で地中から無駄に大量に出てきた、この大小様々な砂利や石類。中には何らかの陶器の欠片や側溝などに使用するコンクリートの蓋の部分片、そしてヤクルトの容器など、明らかに産業廃棄物類も混ざっているというカオス状態だが、この中から使えそうなもののみを寄り分けて使用することに。
砂利類を敷設し、チスの平たい側で地道に転圧していく。面積は広くないため使用する砂利類も少しで済むと思いきや、転圧していくと次々に入る入る……結局用意した砂利類を全て使い切ることに。
奥の空洞側にも砂利類を押し込む。とは言ってもあんまり詰め込み過ぎると必要量のコンクリートが入るスペースがなくなるので、様子を見つつ量を調節していく。
人生初のコンクリート作りとコンクリート打設に挑戦
下地になる砂利の転圧作業が終わったら、次はいよいよコンクリートの作成と打設作業。どちらも人生初の経験となるので、最初はかなり慎重に行うことに。
今回使用するのはドライコンクリート。いわゆるインスタントコンクリートで、別途砕石や砂利を用意せずとも水を混ぜるだけでコンクリートを作れる便利な代物。量が必要な場合は少しコスパに劣るらしいが、今回は大して量は必要なのでこれで十分と判断した。
トロ舟とスコップを使って手作業でドライコンクリートと水を混ぜ込んでいく。量はドライコンクリートの袋に書かれていた適正量をしっかり計測して厳守。
コンクリートはスコップで適量を掬って必要部分に持っていく。最初は 10kg もいらないと思っていたが実際に施工してみると吸い込まれるようにコンクリートが消費されていき、結局は 25kg 袋の 3 分の 2 は使ってしまった。
コンクリートを流し込んだ後は左官ゴテで表面を均す。この後モルタルを敷くので食い付きを考えた場合表面を少し荒らしておいた方が良かったかもしれないが、この時はそこまで頭が回らなかったので……
とは言っても所詮素人の、それも人生初のコンクリ施工。いくら均したと言ってもザラ付きが多い……
しかも部分ごとに水分量すら異なるという始末。果たしてこれでどんな仕上がりになるのやら。
隙間も一応コンクリートを目地ゴテで押し込んで埋めておく。
調べたところによるとコンクリートは急激に乾燥するとひび割れが発生しやすいとのことなので、炎天下の直射日光から保護するべくブルーシートで養生。
使用した道具類も放っておくとコンクリートで固まってエラいことになるので、まだコンクリが生のうちにさっと洗っておく。
しかしコンクリート成分が溶け込んだ水はそのまま下水に流すと、配管内で硬化して取り返しの付かないことになることもあるらしいので、この水は庭木に影響のない庭のどこかに撒いておく。
今回は幸いにもコンクリートの余りはほぼ発生せず、スコップなどに付着したコンクリがわずかに残っただけなので、それらの処分は小さな袋にでも詰めて後日考えることに。
コンクリート打設が終了した時点で時刻は 18 時前後。よってこれで 1 日目の作業は終了とすることに。
【2 日目】8 月 13 日:夕方より外出予定のため、古い目地の除去作業のみ行う
2 日目。本日は夕方より外出予定があるため、作業は明日以降のモルタルによる石板貼り付け作業のための簡単な下作業のみに集中して行うことに。
簡単とは言っても昨日同様炎天下なのは変わらないため、作業の辛さと猛暑の厳しさで苦しんだ昨日の教訓を活かし、今日は作業環境を徹底的に整えてみた。
養生に使用したブルーシートを門柱や門壁に掛けて日差しを遮るオーニング代わりにして、さらに室内から延長コードを使って扇風機を配置。これで作業の苦しさレベルが冗談抜きで半分以下に。
そしてこれは昨日から対策していたが、冷たい水やスポーツドリンク類は必ず手元に置いておくこと。「家に戻って飲めば良い」という考えではどうして水分の摂取タイミングが遅れがちになってしまうので。
今年の夏はそれだけキツい猛暑で実際熱中症による死者もかなりの数に上っているので、そこら辺は一切油断無きようにしておく。油断したらもちろん、油断して無くても熱中死しかねないレベルの酷暑なので……
本日 2 日目の作業は、剥離した石板などに残っている古い目地部分の除去がメイン。基本的にはタガネとハンマーで石板自体を破損しないように慎重に割り剥がしていくが、
目地部分はモルタルでコンクリほど強度はない上に経年劣化も激しいため、その気になれば指でも剥がせる程に脆くなっているので、昨日に比べれば格段に楽な作業になる。
石板 5 枚分、超スピーディーに作業終了。
次はまだ剥がれず残っている石板部分の古い目地の剥離を行う。全体的に写真写りが青いのはブルーシートの影響ね。
まずは昨日打設したコンクリートの具合を確かめる。かなり適当に流し込んだコンクリートだが、しっかりと強度が出ている様子。
仕上がりにムラがあるのはまぁ止む無し。要はしっかりと基礎になっていれば OK。
新たに打設したコンクリートの強度に問題が無いことを確かめたら、残る石板に付着する古い目地の剥離を行う。残っている石板はさすがに剥がれた石板よりも劣化が少ないため、目地部分とは言え剥がしにくい。
そのため力を入れてタガネを打ったら、その衝撃で石板の一部が欠けるように剥がれてしまった……この部分はさすがにモルタルでの接着はキツそうなので、別途接着剤を使用することに。
門壁との間部分の目地もボロボロに劣化していたので、ついでに剥がしておく。
作業で出た細かい石や砂はそのまま残しておくと後のモルタルでの石板接着作業に支障が出るため、できる限りしっかりと掃除しておく。
全体の古い目地の剥離と、その後の掃除を完了したところで時刻は 13 時過ぎ。15 時には家を出る必要があるため今日はここまで。
今日はモルタルもコンクリも使用していないのでその後の片付けもあっさり終わり、片付けついでに明日の作業に必要な道具類を用意してから外出することに。
【3 日目】8 月 14 日:運命の石板貼り~そして最悪の結果へ~
ついに 3 日目、いよいよ今回の作業のメインとも言えるモルタルによる石板の貼り直し作業を決行することに。ちなみに結論から言うと「最悪の結果」とは石板貼りの結果ではありませぬ。
最悪になったのは 私の身体そのもの。
では、運命の石板貼りへ……
まずは石板の配置の再確認と下処理
本来石板貼り、それも今回のような乱貼りの場合、何度も位置調整を行う必要があるため、水を加えた「練りモルタル」ではなく水を加えない「バサモル」での施工が初心者にも楽で簡単らしいが、今回は既に一度配置が決まっている石板の修復作業になるため、わざわざ配置を考えて調節する必要がない。
そのため今回は練りモルタルを敷き、その上に石板を一発決めで配置していくことで時間短縮と作業の簡略化を狙う。
とは言え万が一の間違いが無いように、まずはもう一度剥がれた石板を並べ直し、配置を再確認しておく。
配置確認後、モルタルの貼り付きを良くするために下地となるコンクリ部分に散水。本当にこの作業が必要かどうかは分からないが……
ブロックの穴部分に溜まった水も、この暑さだとすぐに蒸発する……と言うかモルタルの準備をしようとしたら既に蒸発していた。今日もヤバいぐらいに暑いな……
モルタルを練り、石板を貼り直していく……が、予想外のトラブルが我が身に発生
ではいよいよモルタルを作り、石板を貼り直していく。コンクリ同様モルタル作りも人生初となるが、作業自体はドライモルタルを使用しているためコンクリ練りとほぼ同様の作業だった。
二度目ともなると水の量もほぼ目分量で適量を出せるように。コツは本当に少しずつ水を加え、しっかりと練り込むこと。モルタルやコンクリはある時点でいきなりバサバサ状態からドロドロ状態に変化するため、そのポイントを見極めれば特に難しいことはない。
……が、ここで思いも寄らぬトラブルが発生。小さな椅子に腰掛けつつモルタルを練り、水を飲もうと立ち上がった瞬間に、「グギッ」という腰に響く鈍い音。
はい、ギックリ腰ですね。人生初のギックリ腰ですねコレ。
ヤバい。ヤバい。これはヤバい。何がヤバいって 明らかに本能が「ヤバい」って信号を発してるのが分かるぐらい ヤバい。
取りあえず何とか這いずって一時室内に待避。どうも座っていたからか、寝ているよりも座っている姿勢の方が痛みを感じないので、玄関にただひたすらに鈍い汗をかきながら座り込む。
人によっては一切全く何をしようとも身動きひとつ取れないほどの激痛に見舞われるらしいが、私の場合は痛む時は血反吐どころか心臓がそのまま粉々に砕け散って吐きそうな程痛むが、座り姿勢だと全く痛まない。よって中腰状態なら辛うじてだが移動も可能。
よって出した結論が 作業続行。正直エアコン効いた部屋で今日明日と安静にしておきたいが、そうするとせっかく練ったモルタルが無駄になってしまう上、台風も近づいてきたので明日以降の天気は雨になる可能性も高いとのこと。
そのため今日中の石板貼り作業の完了はどうしても覆せない必須事項だ。そう、やらねばならぬのだよ……
少しずつ、少しずつモルタルを付けては石板を貼り、何とかここまで作業を完了。途中の写真は腰の痛みがヤバ過ぎて撮ってる余裕全く無し。
ここで第一の試練発生。石板残り 1 枚分のモルタルが足りない。
こんなことならケチって 10kg じゃなく 25kg のモルタルを購入するべきだった……やむを得ず母親に頼んで昨日剥がれた石板の欠片を貼るボンドと一緒に近場のホームセンターでドライモルタルを購入してもらうことに。
近場のホームセンターは自動車で 3 分程度なので、その間はただひたすらにじっと門扉の前で座って待つことに。幸いにも座っている分には痛みはないので。炎天下の日差しはキツいが、下手に動いて悶絶するよりマシなので。
……とか思ってたら、ここでまさかの第二の試練発生。まさかのゲリラ豪雨発生。
いや、確かにちょっとだけだけど雨がパラッとは来ていたんだが、晴れてはいたのでにわか雨程度かなと考えていたら、まさかの集中豪雨。
神様、あんた私に一体何の恨みがあるんですか。
何で今日に限ってこんな絶望級のトラブルが次々に舞い込むんだよ……一体何の試練だコレ……
ただ不幸中の幸いか、万が一に備えて再度ブルーシートによるシェルターを再構築していたので、本当にギリギリだがゲリラ豪雨が施工を終えたばかりのモルタルの真上に直撃するのだけは避けられた。
ただあまりにも雨足が強過ぎてまるで滝のように雨水が施工箇所に流れ込んできていたため、モルタルが見る見る流れていくのはどうしても避けられない……と言うかもう手遅れ状態に。
激痛の中、こんなに頑張ったのに……ああ……無情だ……
追加モルタルによる作業再開と、雨被害箇所の再施工
母親が追加のモルタルを購入して帰宅したものの、豪雨の中では作業もできないので母親に連れられて一旦室内に避難し、雨が上がるのを待つことに。
雨は 1 時間程で落ち着いたので、作業再開。シェルターのため豪雨による被害は一応最小限には抑えられているっぽいが、
一箇所だけ集中して雨水が流れ込みモルタルが駄目になった部分があったため、その部分は一度石板を剥がしてモルタルを除去してから再度施工し直すことに。何という手間だ……
追加で購入したモルタルは最初のドライモルタルとは種類の異なる速乾性のドライモルタルとのことだが、この際そんなことは気にしていられない。とにかく早く作業を終えて休みたい気持ちで既に一杯だった。つまり、この時点でもうほぼ心は折れかけております。
剥がれた石板 5 枚、何とか全部の貼り直しに成功。多少歪であってももはや気にしている余裕が無さ過ぎる……
ただ、どんなに余裕がない状態でもこの門扉の落とし棒が落ちる穴の位置だけは完璧に合わせる必要があるので、この石板だけは非常に気を遣って慎重に施工し、穴もモルタルで埋まらぬように何度も状態を確認。
剥がれるように欠けた石板の部分は、追加モルタルと一緒に購入してもらった石材用としても使用できるボンドで修復。
約 1 分で動かなくなるらしいが、完全に硬化するまでは時間が掛かるとのことなので、しばらくは重りを乗せて動かないように固定しておく。
モルタルもコンクリート同様無駄に余らせると処理に困ることになるので、余ったモルタルで目字詰めをしていく。
目字詰め後、はみ出たモルタルを綺麗に清掃して終了
貼り直した石板部分の目地及び、割れるなどして剥げていた部分の目地にモルタルを詰めていく。
目地にざっとモルタルを詰めた後、はみ出たモルタルは濡れた布と乾いた布を使って綺麗に拭き取っていく。
はみ出たモルタルは綺麗に拭き取らないと、乾いたら白い汚れとなって残ってしまうので要注意。とにかく拭き取り作業は徹底的に。
拭き取り時にしっかりモルタルを詰めたはずが空洞になっている部分を発見。今日はもうこれ以上動ける自信が無いので、修復はまた後日にすることに……
門壁との間もしっかり目字詰め。ここにはかなり大量のモルタルが吸い込まれていったので、詰めるのにかなり時間を要した。
最後はコンクリート打設時と同様、急激に乾燥しないよう&急な雨にやられないようにしっかりと養生しておく。今日のゲリラ豪雨は本当に何の嫌がらせかと思ったよ……
人生初のコンクリ、人生初のモルタル、そして人生初のギックリ腰と人生初尽くしだった今回の石板修復作業だったが、何とかこれで完了……したと思いたい。
明日は最後に施工状態の確認をして、問題が無いようならそれで本当に作業終了となる。
【4 日目】8 月 15 日/最終日:施工状態の最終チェックと後片付け
作業もついに 4 日目に突入。今日の作業は施工状態の最終確認。
生憎と今日も朝から小振りだが雨模様。昨日もあの雨の後から気温が低めだったし、果たしてきちんと硬化しているかどうか……
石板の固定具合と、目地部分の状態を確認。ザッと見る限り、特に大きな問題は無い模様。
モルタルはしっかりと硬化し、石板をきちんと固定してくれている。
落とし棒の穴の位置もずれることなく、モルタルによる穴詰まりも無し。
仕上がりは荒いが、門壁との間部分もきちんと埋まってくれている。
多少余計な不純物が混じってしまっているが、まぁそこら辺は素人施工ということで……
今回修復施工した部分以外にも目地割れなどが目立つ箇所が多くあるので、そうした箇所についてはまた別の機会にでも修復しようかと。しばらくの間はもう無理……
全体のチェック終了後、雨が本降りになってきた。しかしモルタルはもう十分に硬化していると判断し、養生はせずにそのままにすることに。こうした方が適度に水分を含んで、夏場の直射日光による急激な乾燥を抑えられるとのことなので……
モルタルやコンクリートによる DIY 経験の獲得及び今後の課題
今回は貴重なお盆休みの連休のほぼ全てを使い潰した挙げ句、本当に散々なトラブルに巻き込まれまくったが、モルタルやコンクリートの扱いの経験を得たことは今後の DIY において大きなポイントとなった。
が、同時にモルタルやコンクリート類の扱いの難しさも同時に知ることになり、今回の施工も辛うじて成功寄り程度の出来でしかないため、まだまだ色々な課題が残るとも感じた。
取りあえずまだ目地部分の修復や庭石の固定、コンクリートブロックの再配置など、モルタルなどを使用する DIY 作業は山積みになっているので、それらに少しずつ取り組んで経験値を上げていくしかないかと。
もっとも、全てはギックリ腰が完治してからになるが……
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