飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

KUOTA KRYON 用新サドルバッグに「FAIRWEATHER SeatBag」購入

2016年7月3日

 KUOTA KRYON はエアロフレームのため、その空力性能を最大限に活かすべくサドルバッグは装着せずに、ツール類はツールボトルで……と考えて前回購入したツールボトル。
 ……が、その後あっさりと手の平を返すかの如く結局サドルバッグも欲しくなり、色々と考慮した結果見つけ出したのが、この「FAIRWEATHER SeatBag(フェアウェザー シートバッグ)」。

 あれだけ「エアロフレームの空力性能が~」「せっかくの美しいカラーリングと外観が~」とかほざいていた割に、最終的に TOPEAK のエアロウェッジサドルバッグの L サイズよりも遥かにデカいコレを選ぶことになるとは人生分からんものだ……

 ……とはいえこれを選んだのには一応いくらかの理由はあったので、それも踏まえてこの新サドルバッグのレビューでもしてみようかと。

 ちなみに購入したのは TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)のオンラインショップにて。カラーは基本色としてブラックとオリーブもあったが、せっかくなのでカラーは TOKYO Wheels 限定のエクスクルーシブカラーであるネイビーを選択。

 実はこのサドルバッグの存在を知ったのは TOKYO Wheels 心斎橋店でゴールデンウィーク辺りに行われていたサドルバッグフェアが最初だったが、その時点では残念ながら限定のネイビー色は既に売り切れだったため、やむを得ず再入荷まで待つことに。
 しかしその後待てども待てども再入荷はせず、先に在庫が復活したのがオンラインショップの方だったので、やむを得ずオンラインショップの方でポチリと。

 ……で、その直後心斎橋店にもめでたく在庫が復活、と(笑)

FAIRWEATHER SeatBag 外観レビュー

 まずは FAIRWEATHER SeatBag を外観から紹介。価格が1万3千円はしただけあり、素材的な品質や強度が高いだけでなく、所々にかなり便利な機能が満載されていたりして、何とも紹介しがいがある(笑)

大容量を誇る大型バッグにも関わらず、スマートさを感じる外観

 FAIRWEATHER SeatBag 正面。カラーはデニムのインディゴを意識したというネイビーカラー。メイン素材は表面に撥水性のあるフッ素加工が施されたリップストップナイロンで、引き裂き強度が高いだけでなく汚れも付着しにくい仕様に。

 その外観からは一見しただけでゴツさとデカさが伝わってくるが、その分素材の手応えや厚み、縫製はどれもが確かな高品質感があり、かなりの悪天候や劣悪な環境下での走行にも十分耐えれそうな感触がある。

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 大容量サドルバッグのため全体的にかなり大きいものの、フォルムは三角形状になっていて外観上のスマートさを感じさせると同時に、ペダリング時に邪魔になりにくい合理的な形状になっている。

フレームとの装着にはその容量と重量を確実に支えるために頑丈なストラップ類を採用

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 サドルレールに通すための PVC 素材のストラップはかなり分厚く固いものが採用されており、そのためサドルレールに通すのに結構苦労する。
 しかしその分サドルとの装着強度は相当強くしっかりとサドルに固定できるので、最大容量を搭載して走行しても走行中に無駄にブレたり脱落したりする心配は皆無。

 ただ固定力を第一に考えたそのストラップの固さゆえ、頻繁に着脱する使用方法だとかなりストレスが溜まりそうな感じではある……

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 シートポストに固定するためのベルクロストラップも、大型で接着力が強いものが採用されている。シートポストと接触する本体部分は滑り止め加工がされた生地になっており、これも走行中のブレ軽減に大きく貢献している。

 ベルクロの長さは結構余裕を見て取られており、KUOTA KRYON のエアロシートポストにも対応できた。結構長さ限界ギリギリだったが…… 逆に長すぎた場合は本体側に接着固定できる仕様となっているので、余ったベルクロが邪魔になることはない。

最小 3L ~最大 9L の収納部+小物入れ&ショックコードの大容量仕様

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 FAIRWEATHER の荷室は最小容量は 3L、最大容量は 9L という大容量仕様で、サイクリングに必要なツール類は何もかもどころか、一泊程度に必要な着替え類、補給食や 500ml ペットボトルなどをついでにまとめて突っ込んでも問題なく収納できる。
 荷室の開口部は荷物に合わせてサイズ調整が容易なロールトップ式となっており、ストラップとバックルでしっかりと固定する方式のため、走行途中で開いて中身が落ちるようなことはない。

 今回購入したこの SeatBag は最新モデルのようで、前モデルはロールトップ開口部はベルクロストラップでの固定だったのが変更されたとのこと。

 また開口部の固定方法の変更に伴いゴム素材のショックコードも新モデルには追加され、これによりさらに衣服などがプラスして運搬できるようになったため、搭載できる総容量はかなりのもの。

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 収納箇所はメイン荷室とショックコード以外にも用意されており、「FAIRWEATHER・INDIVIDUAL」のロゴが入ったこの部分は小型ポケットのフラップになっていて、

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 鍵などの小物や小型工具、補給食などの細々としたものが搭載可能。細々とは言えなかなかの容量を誇っており、使ってみるとこれが地味に便利で「大容量ゆえに小物が取り出しにくくなる」という大容量サドルバッグの弱点を見事に補っている。
 フラップ部分を固定するベルクロもシートポスト固定用のベルクロ同様大型で強力なものとなっており、走行中に不意に開くことはない。

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 下部及び側面は硬質素材が内蔵されており、これにより荷物を限界まで詰め込んでも型崩れを起こしたりすることなくしっかりとサドルに固定することができるようになっている。

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 荷室内。裏地は防水フィルムでラミネートされており、少しばかりの雨ならば十分に耐えることができるようになっている。
 さらに奥の方には明るいオレンジ色の生地が貼られており、見えにくい奥底にある荷物の取る際に若干視認性を向上させる効果がある模様。

思った以上に KUOTA KRYON のエアロフレームにもマッチしたデザインとカラー

 実際に KUOTA KRYON にFAIRWEATHER SeatBag を装着してみる。

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 フレームとの相性を考えた場合、やはりカラーリングはブラックを選ぶのがベターなのかもしれないが、フレーム配色には存在しないネイビーというカラーはアクセントポイントとして目立ちながらも意外にも違和感なく感じられた。

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 バッグの三角形状はエアロシートポストにもピッタリと沿うように合わさり、大容量にも関わらずペダリング時に気になることもない、機能性と外観の良さを両立させた秀逸なデザイン。
 購入前の最大の懸念点だった「ベルクロの長さがエアロシートポストに対応するか」という点も、写真にある通りギリギリではあるがしっかりと固定することができている。

 購入前までは別途ベルクロの延長などの改造まで考えていたが、全く無用の心配だった(笑)

 ただ少し心配なのは、滑り止めになっている生地部分と接触しているシートポストの塗装部分が痛まないかということ
 チェーンステーなどに使用している保護テープを使ってもいいのだが、それだとバッグを装着していない時は場所が場所だけに結構目立つことに……ここら辺についてはまた後日考えようかと。

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 最大容量 9L まで荷物フル搭載時。この状態はさすがにデカくてお世辞にもスマートとは言えない(笑)

 自分の使い方でここまで荷物を搭載することは今のところ全く予定にないが、この状態だとショックコードの機能もフルに使用できるため、確かにもこれならロングライドどころか一泊旅行も問題なさそうな感じ。

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 FAIRWEATHER SeatBag の購入を決めた理由のひとつが、この「MADE IN JAPAN」。イタリアンフレームに乗っかっててなんだけど、大好きです日本製(笑)
 別に海外製品が駄目ってわけじゃないけど、何かと安心できて安定した性能機能を有するのはやはりメイドインジャパン。ただコストパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えないのが唯一の欠点だが……

数あるサドルバッグの中から FAIRWEATHER SeatBag を選んだ理由

 サドルバッグは既に所有している TOPEAK のエアロウェッジバッグを含めそれこそ数多くの種類があるが、取りあえず新サドルバッグに求める機能・性能として、

  • 普段サドルバッグに収納しているツール類に加えてNexus7 が搭載できる
  • さらにチェーンロックも搭載できる
  • 上記を満たしつつ、不必要に大き過ぎない

 まずはこの3点を満たすサドルバッグを探して、最初に行き着いたのがいわゆる「バイクパッキング」に使用する、アピデュラレベレイトデザインに代表される大型サドルバッグ類。
 ……が、いくら何でも容量10リットル越えが基本のこれらではさすがに大きす過ぎたので、次に目を付けたのがサドルバッグとしてはメジャーどころの ORTLIEB(オルトリーブ)のサドルバッグの L サイズ

 しかしよくよく調べてみると、ORTLIEB のサドルバッグでは Nexus7 搭載という条件を満たすには少しばかり厳しいと分かり、ならば大きさには目を瞑ってアピデュラかレベレイトデザインのいずれかに……と販売店舗を探す中で見つけたのが TOKYO Wheels であり、FAIRWEATHER の SeatBag だった。

 購入までには色々あり、TOKYO Wheels 心斎橋店で開催されていたサドルバッグフェアに最初に訪れた時には結局購入しなかった。理由は KUOTA KRYON のエアロフレームに取り付けることができるかどうか不安だったから。

 しかし取り付け寸法を確認後再度訪れてみれば目的のネイビーカラーはものの見事に売り切れており、最終的に手に入るまで FAIRWEATHER 発見から実に2ヶ月近くかかってしまったわけで……

 そんな紆余曲折の末購入しただけあり、FAIRWEATHER SeatBag は実に満足の高い良い買い物になった。当初求めていた性能を全て満たすだけでなく、

  • ツールボトルが丸ごと入る容量があるので、夏場はツールボトルを廃してボトル2本体制が可能
  • 最小 3L という絶妙の容量は普通のサドルバッグとしてもギリギリ使用可能
  • ショックコードと小物入れの存在が想像以上に便利で、用途の幅が相当に広がる
  • 生地やストラップ類が極めて頑丈かつ堅牢な作りの上、外観の良さも両立している
  • 精神的な安心度が段違いの「MADE IN JAPAN」

 などの想定以上の機能や価値が満載で、日帰りロングライドの供としてはまさにベストチョイス。特にありそうでなかなかない「日本製のサドルバッグ」というのは個人的に一番気に入った点だった。

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 スマホ未所持の私にとってオフラインでも広範囲の地図が確認できる Nexus7 を持ち運べるという条件は必須だったので最終的には FAIRWEATHER SeatBag に落ち着いたが、当初は TOPEAK や ORTLIEB などのサドルバッグをツールボトルと併用するか、アピデュラやレベレイトデザインなどのバイクパッキング用大容量サドルバッグを考えていたのが、ちょうどそれらの間に属する絶妙な容量の FAIRWEATHER SeatBag に出会えたことは本当に幸運だった。

 購入後何度か KUOTA KRYON に装着して試走もしてみたが、ペダリングの邪魔になることもその重さに車体が振られることもなく、また乗り降りの際に脚に引っかかって邪魔になることもなかった。
 今回は通常のツール類+Nexus7 にチェーンロック搭載での使用で恐らく容量は 4L ~ 5L 程度だったため、フル容量でならまた使用感は変わってくるとは思うが、現時点では何の不満もない。

 もし普通のサドルバッグでは物足りない、しかしバイクパッキング程の大容量は必要ない……というなら、FAIRWEATHER SeatBag はかなりお薦め。

 ……もっとも、欠点としてお値段万越え&欠品多しという若干高めのハードルはあるけど(笑)

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