飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

KUOTA KRYON専用airboneポンプとして「ZT-726」をチョイスしてみた

2019年5月28日

 クロスバイクのTREK 7.5FX時代より愛用している、airbone(エアボーン)のスーパーミニポンプ。ポンプとしての性能は決して高いわけではないが、非常に小型かつ軽量で、一応その気になれば7気圧程度まで空気を入れることも可能なので、これをずっと愛用してきた。

 しかしTREK 7.5FXを自転車通勤に使い出してからは、さすがにポンプを含むツール類を兼用し続けるのに些か面倒を感じ始めたので、クロスバイクのTREK 7.5FX用とロードバイクのKUOTA KRYON用でツール類をそれぞれ個別に用意することに。
 そこでポンプは同じものをもうひとつ用意しても良かったが、CO2インフレーターは既にひとつ所持していたため、せっかくなのでairboneのポンプからポンプ機能とCO2インフレーター機能を兼ね備えたタイプを選定することに。

ポンプ+インフレーター機能のairboneデュアルファンクションポンプZT-726

 airboneのポンプ製品の中にもポンプ機能とインフレーター機能を兼ね備えたタイプのものはいくつかあるが、最終的には使いやすそうかつ見た目が良さげという理由から、

 ZT-726というタイプのポンプをチョイス。

 一見するとこれまで愛用してきたスーパーミニポンプとほぼ同じだが、ポンプヘッド部分の形状が異なり、ヘッドを分離してCO2ボンベを取り付けることでインフレーターとして機能する構造になっている。

 また、愛用のスーパーミニポンプのヘッドは米式バルブ対応で、仏式バルブには付属の変換アダプターを取り付ける必要があったが、今回購入したZT-726はヘッドが標準で仏式バルブ対応で、逆に米式には変換アダプターで対応する。

 ポンプヘッドが標準で仏式対応か米式対応かは型番で分かれている(ZT-726の場合、ZT-A2が米式標準、ZT-A9が仏式標準)ので、事前に調べて自分に最も適したタイプを購入するのが吉。もし万が一仏式メインなのに米式対応ヘッドのものを購入したとしても付属の変換アダプターで対応できるので、ひと手間かかる以上の問題は無いはず。

 ボトルケージと同時に取り付けられるフレーム用台座に、変換アダプターも収納可能。

 ただ、標準で仏式対応になったのは良いが、こうした小型ポンプにはある意味お決まりの手持ちの延長ホースは殊もあろうに米式ヘッドにねじ込むタイプのものだったので、延長ホースを使用したければいちいち米式変換アダプターが必要という結果に。

 手持ちのアイテム類をよく見直してから購入すべきだったよ……ホント……

 ポンプとして使用する場合、特に何も考えずヘッド部分を持ってシュコシュコすればOK。

 CO2インフレーターとして使用する場合はこの様にヘッド部分を分離して、分離したヘッドにCO2ボンベを取り付ければOKだが、取り付け方と使用方法には少しクセがあるため、本番前に一度練習しておくと良い。

CO2ボンベは一度最後まできっちりねじ込んでから、緩めることでCO2を放出する構造

 所有しているTNI製インフレーターはCO2ボンベをきっちりねじ込んで、CO2の放出は上部の赤いバルブをひねることで行っていたが、このZT-726はCO2ボンベを右回し(ヘッドに記載の「OFF」方向)に最後までねじ込み、CO2放出は逆にボンベを左回し(ヘッドに記載の「ON」方向)にして緩めることで行う方式となっている。

 つまり操作はCO2ボンベを「締める」⇒「緩める」のふたつで行うことになるため、TNIのインフレーターなどのバルブが付いているタイプのように放出量の調整などは不可能で、緩めた瞬間一気にCO2ボンベ内の全ガスが放出される。
 ……とは言ってもバルブタイプのインフレーターでも小型ボンベの中身なんて一瞬で全部放出されてしまうので、よほど上手くやらない限り放出量の調整はほぼ不可能だけど。

 CO2ガスを放出瞬間にボンベはあっという間に冷却されて凍結してしまうため、特にCO2ボンベを持って締める・緩めるの作業が必要なこのZT-726では凍傷を避けるため、厚手の手袋(普通のサイクリンググローブは不可!)やボンベ用のカバーなどの用意は絶対に忘れずに。

 収納はこのようにフレーム用台座にスマートかつ、フレームの色にもよるが目立たないように行える。ただ車種によってはクランクの回転と干渉する場合もあるようなので、その場合は大人しくツールボックスやサドルバッグに収納しよう。

スーパーミニポンプとデュアルファンクションポンプZT-726の比較

 これまで愛用してきたスーパーミニポンプと、今回新たに導入したデュアルファンクションポンプZT-726を並べて比較してみる。

 CO2インフレーター機能を搭載している分、さすがにZT-726の方が若干大きい。しかし見た目はどちらもほぼ変わらず、ぱっと見では判別つきにくいレベル。

 スーパーミニポンプはその名の通り非常にコンパクトで、小型のサドルバッグにもツールボックスのわずかな隙間にも余裕で収まる抜群の携帯性能を持つ。
 対してZT-726はインフレーター機能の分大型しているため、その点では若干携帯性は悪くなっている。が、ポンプとは別にCO2インフレーターを持ち歩くことを考えれば、ZT-726は1本で済むために総合的な携帯性能では非常に有利になる。

 標準で対応するバルブの違いから、ヘッドの形状も異なる。左側のスーパーミニポンプが米式バルブ対応ヘッドで、右側のZT-726が仏式対応ヘッド。

 どちらも付属する変換アダプターで米式にも仏式にも、またさらに別途自分で用意すれば英式バルブにも対応できるようになるため、もし間違って希望するヘッド以外のものを購入しても大体何とかなる。
 またどのタイプのヘッドであろうとも変換アダプターさえ持っていれば、長距離サイクリングなどの出先でトラブルに遭った場合でも、どんなタイプの空気入れにも対応できるようになるため、物理的にも精神的にも安定したいなら変換アダプターは必ずどこかに忍ばせておくのが吉。

最後に:説明書は糞

 製品としては見た目も使い勝手も概ね満足のairboneデュアルファンクションポンプZT-726だが、唯一難点を挙げるなら、

 説明書が糞過ぎて破って投げ捨てたくなるレベル。

 いや、そりゃ何書いてるかは概ね絵とかから予想できるんだけど、日本向けに販売してるんだから多少怪しい日本でもいいので日本語の説明ぐらいつけとけよ、っていう

 ……台湾製って言っても、台湾ってPCパーツとか見る限りここまで日本に対して不親切設計じゃなかっただろーに……

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメント更新情報