飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

TREK 7.5FX 通勤仕様カスタム Ver. ついにロールアウト

2019年2月17日

 着手してから結構な時間が掛かってしまったが、ようやく TREK 7.5FX 自転車通勤仕様へのバージョンアップが完了。部品の取り寄せ期間の関係もあって、約 1 ヶ月ほどの時間を費やした。

 自転車通勤において必須となる耐パンク性能などの追求から始め、より快適な通勤のための装備類の追加、消耗品の交換、そして突然の降雨などの緊急時への備えなど、取りあえず考えつく全てに対し準備を行った。
 果たしてこれが万全かどうかは実際に自転車通勤してみないことには不明だが、今のところ特に目立つ不備も無く運用できる自信がある。ただまぁその自信のために

 我がお財布から福沢諭吉先生が 5 人ほど旅立って逝かれました。

 新たに導入したスマホも通勤仕様装備に含めると、まさかの 15 人分……Oh……

通勤仕様・完成形に向けて追加した装備類

 TREK 7.5FX 通勤仕様として追加した装備は大体は前回紹介した通りだが、今回新たに通過した装備類で最も注目すべきなのは、

 通勤鞄の安定した固定のためにリアキャリアの上に追加装備した、昭和インダストリーズの後用浅型ラック「フィックスキャッチ CZ-01」。
 固定は単純に板状金具とボルトで行うため大抵のリアキャリアに取り付け可能で、しかもサイズは外寸 474 × 320 × 60(内寸 460 × 306 × 53)と My 通勤鞄のために作られたのかと思うぐらいにジャストフィットサイズ。

 しかもフィックスキャッチには固定ベルトやゴム紐を通す箇所もしっかり用意されており、リアキャリアのみの場合に比べて積載荷物の安定性が半端なく高い。
 今回はアストロプロダクツで以前購入していた荷物用バンドのバンド部分だけを使い、先端にはモンベルで購入した両引き用ワンタッチバックルを通すことで、スピーディーに荷物を固定できるようにプチ改造。

 この状態で 60km ほど走行してみたが荷物の揺れやズレは一切無く、通勤鞄のみならず様々な荷物を非常に快適に運搬可能になった。

 取り付け位置はできる限りシートポスト側に寄せることで、リアキャリアに取り付けてあるテールライトの視認性を阻害しないように配慮。
 また重心ができるだけ自転車の中心部に近づくようにすることで、少しでも重心が後方に偏ることによる走行の不安定さを解消できる。

 ただこのフィックスキャッチ、本体から金具、ボルトに至るまで全てがスチール製のため、その頑丈さと引き替えに約 1.45kg とかなりの重量があり、通勤鞄やリアキャリアの重量も加算すると後方には約 4 ~ 5kg ほどの重量が集中することに。

 後方に 5kg もの荷重があるとさすがにある程度の影響は実感として現れ、走行時はさほどではないが、停車時などはいつも通りにしているとかなり車体が振られて不安定になってしまうこともしばしばあった。
 後方に重量が掛かっていることを意識してさえいれば問題なく対処できる程度ではあるが、例えば緊急停車時などはこの不安定さが何かしらも事故に繋がってしまう懸念もあったりする。

 こればかりは慣れるしかないか……

 また、重量がかかるということは土台となるリアキャリアにも負担がかかるということ。特に設置している部分はフィックスキャッチの方が頑丈なスチール製のため、アルミ製リアキャリアに傷ができるのではと考え、対策として間にスポンジ(シール貼付タイプ)をかますことに。

 これは BB 部に装着しているセンタースタンドにも採用している方法で、こうすることで接地面に余計な傷ができることを防止すると共に、衝撃などでズレてしまうのも防ぐことができる。

 もうひとつの問題点として、フィックスキャッチを装着したことで、リアキャリアのパニアバッグ取り付けが(多分)難しくなったことが挙げられる。
 今のところパニアバッグ導入予定はないので特に影響はないが、将来的にどうするかは迷うところ……というか、そのうち確実にパニアバッグ欲しい病を発病するのは確実なので、間違いなく思い悩む羽目に(笑)

黄金に輝くは KMC 9 速用チェーン「X 9 ゴールド」

 TREK 7.5FX 購入時より一切交換しないまま数千 km に及ぶ酷使を続けていたチェーンは危険域まで伸びきっていたため、不安のない自転車通勤のために新しい 9 速用チェーンと交換。
 元々はスタンダードにシマノのチェーンが付いていたが、今回は TREK 7.5FX ス○ライクフ○ーダム化計画のため、カラーバリエーションにゴールドカラーがラインナップされている KMC の X9 をチョイス。

 見よ、このゴールドの輝きを!

 外観が派手なだけのチェーンでは通勤仕様として役に立たないが、KMC はシマノ製チェーンの OEM 元でもあるので品質的には一切問題無し。
 しかも価格的にはシマノのチェーンと大差なく、最初からミッシングリンクが付属していること考えれば総合的には割安という、何ともお買い得なチェーン。

 通勤仕様としては頑丈さもさることながら、コスパも非常に重要。さもないとお財布が死ぬ……

 シルバーのスプロケットにゴールドのチェーンは非常に目立つ。が、遠目から見るとさほどゴールドチェーンの主張は激しくなく、これならば通勤用としても一応及第点。苦情が来たらまたその時考えよう(笑)

リアホイール規格から見える、今後の運用計画

 自転車通勤においてホイール&タイヤのトラブルは死活問題。

 フロントは KUOTA KRYON から移植したシマノの WH-RS010 に、パナレーサーのツーキニストを履かせている。サイズは 28c。何気に 28c タイヤ使うのって初めて(TREK 7.5FX 初期装備タイヤは 32c で、その後はずっと 25c)。
 チューブはボントレガーのごく普通のブチルチューブ。別にボントレガーのチューブを選択したことに深い意味は無く、単に店舗にあった 28c 用チューブがそれだったというだけ。

 リアはボントレガーのレースロード+ツーキニスト。思えば TREK 7.5FX に履かせてきたタイヤは、ミシュランのリチオン2以外全部サイドカラーがレッドのやつばっかりだ……

 ホイールもタイヤも重量級で決して快適な走行性能ではないが、その分耐久力はあるので通勤用としてはそれなりに信頼できるコンビ……のはず。
 ただ懸念すべきは通勤特化のタイヤではなく、もう随分と使い込んでいるリアホイール。こいつは今ではもう年代物の骨董品に数えられつつあるリア幅 135mm の MTB 規格のもので、壊れたら最後代替品の入手が困難になっている。

 もちろん手組みも視野に入れれば幾らでも対応策はあるだろうが、時代は今やディスクブレーキ全盛期。MTB どころかロードにまでその波が押し寄せている。まさにディスクウェーブ。
 よって普通に完組みホイールを探そうとすると、V ブレーキ仕様の 135mm 幅ホイールを見つけるのはかなり困難。でもディスクブレーキ用ホイールはそもそもフレームが未対応なので導入不可。

 この使い込んできたフレームがこれからの自転車通勤という酷使にどれだけ耐えてくれるか分からないが、いずれはやってくる別れの日に備えて対応策を考えておかねば……具体的に言うと

 ディスクブレーキ対応フレーム……買っちゃおうかなぁと(笑)

コンポも XT グレードへの交換を夢見ていたが、取りあえずは現状維持で

 上記のホイールから派生したディスクブレーキ対応フレーム購入という妄想だが、これは地味に当初考えていたコンポーネント交換にも微妙に影響を与えることに。

 今回チェーンを交換すると同時に、削れに削れきったプーリーも一緒に交換したが、プーリー購入の際に聞いたのが「グレードにもよるが、リアディレイラー自体は 3 ~ 5 千円とそんなに高価なわけではないので、あまりに古いようならプーリーだけ購入するよりも良い場合がある」という話。なるほど確かに。

 以前に前後の V ブレーキのみ XT グレードに交換したが、そのこともあって実は今回の通勤仕様化計画の随分前から各パーツを XT グレードに統一したいという考えがあった。
 そんな中リアディレイラーは曲がりなりにも Deore LX という当時ではそれなりのグレード(XT のひとつ下)だったので、まぁこれは後回しでもいいとして、

 フロントのオクタリンククランクだけは、どうしても早急に XT グレードにしたいと思っていた。性能的と言うよりも主に見栄え的な意味で。はい、自己満足が全てです(笑)

 ただ、もし今後ディスイクブレーキ対応フレーム購入を視野に入れるなら、今ここでコンポ類をチマチマと交換するより、現状の TREK 7.5FX を通勤にて限界まで使い倒した後、晴れて新フレームを購入した方が良いのでは……と思い始めてしまった。

 いくら 135mm 幅ホイールや V ブレーキが今後消える運命にあったとしても、現状消耗品などの交換部材が手に入らないわけではなく、まだしばらくの間は第一線で十分に活躍はできるっぽい。
 ならばやはり消耗品を除く装備類は現状のままで使用を続け、いずれフレームを交換するその時が来たならば、その際に新フレームに最も適合するコンポを改めて選ぶのが現状の最適解となるか……

通勤仕様に合わせて、常備するツール類も再チェック

 万が一のパンクなどに対処するためのツール類は、しばらく間は KUOTA KRYON 用のツールボトルごと使い回す予定。

 大体のツール類はそのまま流用可能なので特に問題ないが、チューブは 23c-25c 用しかなかったため、やむを得ず 28c 用と交換。KUOTA KRYON に戻す時には忘れず 25c 用チューブと入れ替えねば……

 これまで幸いにも一度も使用経験のなかった TNI の CO2 インフレーターも、この機会に正常作動するかどうか連取も兼ねてチェック。
 インフレーターは問題なく作動し、一瞬にして 7 気圧程度までチューブ内に CO2 が充填された。便利とは聞いていたが、まさかこれほどとは……

 噂通りの性能は万が一のパンクの際の非常に頼もしい味方だが、同時にボンベが一瞬で凍り付くのも噂通り。そのことを忘れて慌てて作業してたら凍傷になりかねんなコレ……

 ツール類はできればツールボトルごと TREK 7.5FX 専用として用意したいところだが、さすがにここまでで相当の資金を使い込んでいるので、後は実際に自転車通勤を始めてから考えることに……

組み上げてからふと気付く、フィックスキャッチがもたらす嫌な予感……

 タイヤやチェーンなどを新調し、通勤鞄の快適な運搬を可能とするリアキャリア類を追加し、フレームを清掃&ガラスコーティングして、まさに自転車通勤の準備万端、ツーキニストデビューへカウントダウン開始!

 ……というところでふと気付いた、嫌ぁな予感。

 自転車通勤した帰社時に万が一雨が降っていた際、近場の駅から輪行で帰宅するために購入しておいたモンベルのコンパクトリンコウバッグ

 ゴクリ……

 あああああああああ!やっぱ入んねぇぇぇぇぇぇっ!!

 ちょwwwどうすんのコレwww

 どう考えても長さが足りない。幅は何とか収まるレベル。見る限りフィックスキャッチが戦犯っぽいが、ハンドルも長めかつバーエンドバーなんて洒落たものくっつけてる関係上こちらも戦犯っぽい。

 ならばハンドルは切らずに正位置でどうだっ!

 無www理www

 今度はフィックスキャッチは綺麗に収まったものの、ハンドル幅がどうあっても収まらない。というか見る限りやはり長さも微妙に足りてない。

 輪行袋の内部はこんな感じ。初めての固定なんでクランクが固定されてないとかの不備はあれど、一応体裁は整っている……が、どう考えてもリアキャリア勢が邪魔過ぎて輪行袋に収まってくれない。

 ならばフィックスキャッチを外せば……?

 多少全長は縮まったが、やはりリアキャリアの後方への張り出しは大きく微妙な感じ……

 ……が、

 ギリで何とか収まった!

 フィックスキャッチを外した状態ならば、リアキャリアを装着していてもかろうじて輪行袋に収まってくれることが判明。
 ただ見て分かる通り余裕がほぼない状態なので、最下部のドローコードを引っ張ってもどうしてもうまく下部が締まってくれず、別途クリップなどを用意しないと完全にフレームを覆い隠すのは難しい状態。

 それに外したフィックスキャッチをどうするかというのもまた問題。まさか「ヘルメットっすwww」とかほざいて頭に被って乗車するわけにも行くまいwww
 フィックスキャッチは通勤鞄がベストフィットするサイズなので、当然通勤鞄に入れることは不可能。外して会社に置いていった場合は次の日どうするか……など、問題が山積み状態。

 まぁ天候には常に気を配り輪行する必要の無い方向に持っていけばいいのだが、万が一は常に考えておく必要はあるので、何とも悩ましいところ……

 注意というか勘違いしないで欲しいのは、この悲劇は決してフィックスキャッチが悪いわけではないということ。
 元々フィックスキャッチはママチャリやシティサイクルでの使用を想定している製品で、決してスポーツ系バイクでの使用を想定しているわけではないし、ましてや輪行などを考慮しているわけでは決してない。

 要は この素敵な結末を想像できなかった自分が馬鹿だっただけです。はい。

 ただ輪行は万が一の緊急手段として用意していたが、雨天時の通勤をどうするかは自転車通勤が決定した時から考えていたことではある。
 転職先は近場に駅はあるものの相当な田舎ゆえに本数が想像を絶するほど少なく、帰宅時は時間を無為に過ごす精神的苦痛さえ考慮しなければまぁ 1 ~ 2 時間待つぐらいで何とかなるが、通勤時は現実的な時間内に到着できる便がほぼない。具体的には遅刻しないようにするなら 始業 1 時間半前着確定 という素晴らしい状況に。

 まぁそれが自転車通勤を決意しツーキニストとして生きる覚悟を決めた理由なのだが……

 で、雨天時にも自転車通勤はツーキニスト一年生としてはかなり無謀な挑戦のため、やはり雨天時は電車かあるいは自動車通勤かを考えてはいた。
 しかしどちらも一長一短。電車通勤は時間の無駄が激烈に多いし、自動車通勤は維持コストが嵩み過ぎる。よって現状での最適解はやはり自転車通勤となってしまう。

 というか職場にはルート的に、電車で行くより自動車で行くより自転車の方が何故か圧倒的に早い。TREK 7.5FX なら 50 分、KUOTA KRYON なら 30 ~ 40 分で着いてしまう。
 電車及び自動車通勤の場合、徒歩区間や信号待ち、朝のラッシュなどを加味したら、実際に何度か試した結果どちらもほぼ丸々 1 時間かかった。

 よって自転車通勤を決めたのは酔狂でも趣味でも何でも無く 単に一番現実的だったから。

 いや、趣味はちょっとあるか(笑)

 自転車で 5km = 狂気の沙汰と言って憚らない母親は自動車を 1 台新規購入して通勤に使用することをお薦めしてきているが、維持コスト出すのだぁれ?そんな金あるなら新しいフレーム買います(笑)

 雨天時はどうするか。この問題はしばらく答えが出なさそう……

ツーキニストデビューに向けて、後は試走を重ねる日々を

 ともあれこれで TREK 7.5FX 通勤仕様へのバージョンアップは完了し、自転車通勤の準備は無事整った。後は不備が無いかどうかを時間の許す限り試走を重ねてチェックするのみ。

 あと、自転車通勤のための性能には関係ないが、こう眺めてみると

 まだちょっとゴールド成分が足りない。

 もう少し黄金色パーツが何かしら欲しい……どうするか……

 そう言えば、もう少しでサイクルモードライド OSAKA 2019 だった……よな?ふふふ……

通勤仕様Ver 最後の要となったアイテム達

 フィックスキャッチに出会って僕は救われました。

 そう言っても良いぐらいに超便利な製品。唯一のネックは全スチール製ゆえのその重量だが、走行している分には特に気にならない。輪行袋に入るかどうかは議論してはいけない。

 光の速度余裕な気分の素敵なゴールドチェーン。

 単なる見栄えだけで無く性能も及第点、ミッシングリンクも付属という割と隙の無いチェーン。自転車業界の絶対君臨者・シマノのチェーンの OEM 元なので信頼性高。こいつで走り込んだらそのうち自動的に第七感に目覚めそうな予感がする……

 輪行袋としては結構人気の部類に入る。というかモンベルは想像以上に自転車用アイテムが充実しており、なかなかに侮れない製品多数。単なるアウトドアの店と思ってたら大間違い。
 この輪行袋は前後ホイールを外すため手間は掛かるが、その分コンパクトに仕上げることができるため鉄道会社の定める輪行規定に引っかからない可能性大。

 今回はちとしょんぼりな結果になったが、決してこの輪行袋やフィックスキャッチが悪いわけではない。

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