TREK 7.5FX(2010年モデル)
生まれて初めて購入したクロスバイク「TREK 7.5FX」。2010年形式、カラーはグロスブラック。サイズは色々迷った末に 17.5 インチを選択。
スポーツタイプの自転車を購入すること自体が初めてだったので、色々と下調べを1年以上も続けた後、2009年サイクルモードでの試乗を経て2010年1月23日、ついに購入。価格は 105,000 円也。スペックは以下の通り。
【Frameset】
- Sizes: 17.5
- Frame:FX Alpha Black Aluminum
- Fork:Bontrager Nebula, carbon, w/Clix dropouts
- collar:Gloss Black
【Wheels】
- Wheels: Bontrager SSR wheelset
- Tires: Bontrager Race Lite Hard-Case, 700x32c
【Drivetrain】
- Shifters: Shimano Deore, 9 speed trigger
- Front Derailleur: Shimano Deore
- Rear Derailleur: Shimano Deore LX
- Crank: Shimano M443 Octalink, 48/36/26
- Cassette: SRAM PG-950 11-26, 9 speed
- Pedals: Alloy body w/alloy cage
【Components】
- Saddle: Bontrager H2 Flex Form
- Seat Post: Bontrager Nebula
- Handlebars: Bontrager SSR OS, 25mm rise
- Stem: Bontrager SSR, 10 degree
- Headset: Aheadset Slimstak, w/semi-cartridge bearings, sealed
- Brakeset: Avid SD-3 brakes w/Tektro adjustable reach lever
購入は奈良県大和郡山市にあるキタサイクルにて。私が子どもの頃からずっとある結構老舗で有名な自転車ショップで、あること自体は小学生の頃から知ってはいたけど、初めて訪れたのは実はここ最近という衝撃の事実(笑)
昔から自転車には乗っていたけど、当時はスポーツタイプの自転車にはあんまり興味なかったので……
購入時に一緒に購入したライトや、既に所持していたサイクルコンピューターなどもシティサイクルから外して取り付けてもらいました。
ちなみにライト類の購入費用は本体と同時購入ということで結構サービスしてもらっています。他に色々とアクセサリー類の購入も考えていたので、これは本当に助かりました!
サイズは最初20インチで考えていたところ、ワンサイズ下の17.5インチに。20インチからボトルケージ等を付けるボルトがダウンチューブとシートチューブの2ヶ所になるので20インチが良かったのですが、身長の関係で泣く泣く17.5インチに。
キタサイクルの店長さん曰く「トップチューブに無理なく跨れるならどちらでもいい」とのことでしたが、最終的には安全面を考慮して17.5インチの選択することに。
上記の写真はサイコンやライト類は取り付けているけれど、その他の部分については購入時のままのノーカスタム、デフォルト状態。これから色々と手を加えていく予定なので、ある程度のカスタマイズが済んだらまた紹介していきたいかと。
TREK 7.5FX 選択の理由等については、以下につらつらと。
ひたすら待ち続けて巡り会った、全てにおいてベストチョイスな一台
TREK 7.5FX を選択した理由は、元々予算を 10万円前後で組んでいたことと、カーボンフォークを採用していること、そして何よりもグロスブラックという「カラー」。
当初は2009年モデルのサテンニッケル色を狙いつつも、「7.5FX にブラック系統の色があったらなぁ……」と漠然と考えながら、1年ほども経ったある日 TREK の公式サイトを覗いてみると、2010年モデルに見事に追加されていたグロスブラック色。
あの瞬間ほど1年もじっくりと調べつつ待っていて良かったと思ったことはなかった(笑)。
ワングレード下の 7.3FX も良かったけど、やはり全体として 7.3FX よりも高ランクパーツで構成されていることと、何より色を含めたデザイン面で惹かれたのが大きく、結果7.5FX を選択することに落ち着いた。最初からカーボンフォーク採用車を基準にしていたこともあったので。
あくまでもクロスバイク歴0年の素人目の個人的感想ですが、TREK 7.5FX は……というより、TREK の FX シリーズは「フラットバーロード」と呼ばれるスピード性能を求める速度重視タイプではなく、軽快車よりも快適かつ高速に走れる、「快適性重視」寄りのクロスバイクだと思っています。
これは実際乗ってみても分かるし、スリックでありつつも700x32c の太めのタイヤ(クロスバイクでは 700x28c が一般的らしい)や、ディレイラーのモデル( MTB 向けのタイプ)からも分かる通り。
とは言えそれでもママチャリに代表される軽快車とは比較にならないほど軽量で速度が出せるし、あまり前屈みにならない楽な乗車姿勢が取れるフレーム形状、太めのタイヤを採用していること、さらに 7.5FX 以上のモデルにはサドルに「Bontrager Flex Form System」というペダリング中に左右に僅かに揺れることで耐圧を分散するものを採用しているなどの数々の要素のためか、たとえ軽快車しか乗ったことのない初心者でも乗り心地は決して悪くないため、TREK の FX シリーズはスポーツバイク初心者には最適だと思っています。
TREK 7.5FX 外観レビュー
ではここから念願のクロスバイク TREK 7.5FX の外観のレビューをしていこうかと。
まずはハンドル回り。ハンドルバーやグリップは全て Bontrager 製。TREK お抱えのパーツブランドなので採用されるのは当然というところ。
ライトとサイコンは購入時に装着済み。サイコンはハンドルバーのスペースの都合上、ステムに装着。このハンドルバーはライザータイプのため、オプション類が少し付けにくいのよね……
Bontrager Flex Form System 採用のサドル。7.5FX 以上のモデルに採用。
サドルを後方下部から。Bontrager Flex Form System は便利なシステムだけど、この形状だと少しサドルバッグが取り付けにくいかも……
ドライブトレイン部分のフロントディレイラー&クランク。新品で輝くシルバー色は美しい……ペダルについては慣れてきたらビンディング仕様のものを一度使ってみたいかと。
リヤディレイラー。フロントがノーマルの Deore なのに対し、リアは DeoreLX とワンランク上のグレードが採用されている。
ちなみにカセット(スプロケット)は SRAM 製。これが良いのか悪いのかは分からないけど、全部 Shimano 製で統一した方が総合的に安価なんじゃないかと思うのは素人の考え?
Bontrager Race Lite Hard-Case 700x32c。巡航性能よりも快適性重視の 32c。
ひと目で惚れ込んだデザイン&カラーリング。ブラックのボディにホワイトとレッドのラインとか個人的には最高過ぎる(笑)
これからの自転車ライフに期待大
デザインの善し悪し、体感できる性能はもちろん個々人によるので一概には言えないけど、少なくとも今現在の自分にとってこの TREK 7.5FX の選択は最良だったと信じてます。
これから 7.5FX を乗り続けていく間に、正直快適性能よりも速度性能を求めるようになるのは自分でも分かっているけど、細いタイヤなりロード寄りのコンポーネンツなりは、当然費用が発生するものの後からいくらでも交換可能だし、取りあえずは快適性能重視の 7.5FX というモデルをひたすらに乗りこなしていきたかと。
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