CYCLE MODE RIDE OSAKA 2016 へ
久々の大阪開催のサイクルモード、「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2016」。事前にネットでチケットを購入して万全の状態で参加……のはずが、まさかのインフルエンザ罹患によってえらい目に遭った……
当日は体調最悪だったものの、一応前日には熱は下がり小康状態を保っていたので、可能な限り万全の対策に対策を重ね、最悪午前中のみの参加もやむなしと言う覚悟で大阪万博記念公園へ。
ちなみに帰宅後に再度発熱などの症状はなかったものの完全に体力ゼロでダウンしてしまったため、結局この記事を挙げるのに丸一週間かかるハメに(笑)
会場は約30年ぶりの来訪となる大阪万博記念公園
正確には大阪に住んでいた3歳ぐらいの頃に一度来たきりのはずなので、約33年ぶりの来訪。
仕事や帰省などでモノレールや中国自動車道を利用する横を通り過ぎることはよくあったが、実際に公園内に入るのは本当に久しぶり。
ちなみにサイクルモードへはチケットの他に万博公園の入場料も別途必要。聞いてないぞそんなの(笑)
太陽の塔。子どもの頃はこれ結構怖かった記憶が……
公園ゲートをくぐり、しばらく歩いて会場へ。正直ゲートから会場までの道程は朦朧としていたためかはっきりと覚えてなかったり……
一応試乗手続きのための種類やらは事前にネットでダウンロードして記入済みだったので、会場への入場はスムーズ……だったはず。多分(笑)
CYCLE MODE RIDE OSAKA 2016 会場へ
会場へ入ってまず目に入ったのが、GIANT のブース。
会場入口真横に GIANT のトラックが停車中。
さすが最大規模のブランドだけはあり、ブース数も来客数も他のブランドブースに比べて非常に多い。
もし体調が万全だったら興味あるない関わらず、ひとつずつ全てのブランドを覗いて回っただろうが、残念ながら今回はそんな余裕はまるでなかったので、まずはいつぶっ倒れてもいいように目的のブランドブースを目指すことに。
今回の目的は、購入予定のロードバイクの試乗を兼ねた最終検分。その目的のブランドは……
InterMax が日本代理店を努めるイタリアンブランド、KUOTA(クオータ)!
実はこれまで購入予定の第一候補は所有しているクロスバイク同様 TREK だったが、最近の TREK は機能面はともかくカラーなどのデザイン面で魅力的に感じる車種が乏しくなり、やむを得ず他のブランドにも視野を広げ色々と調査していたところ、発見したのが KUOTA。
KUOTA 自体は以前から知っていたが、情報としては「新興のロードバイクブランド」程度で車種などの詳細は全く知らなかったため、事前にネットで確認した後、実車確認のために今回試乗に訪れることに。
InterMax が取り扱うバイクブランドは、KUOTA 以外にも「ARGON 18」や「Dedacciai STRADA」など、有名どころを複数取り扱っている。
KUOTA のエントリーモデル「KOBALT」と、ARGON 18 の「GALLIUM PRO」。ステムやハンドルのブランドは基本的に Deda ELEMENTI で統一されている模様。
Deda のパーツを取り扱っているということは、当然バイクブランド「Dedacciai STRADA」の方も取り扱いあり。写真のモデルは「GLADIATORE」。
Dedacciai STRADA も以前から知っていたブランドではあったけど、Dedacciai ってフレーム販売しかしてないので初心者には敷居高めのブランドなのよね……
KUOTA のエアロレーシング仕様のミドルモデルロード「KOUGAR」。ブレーキがオリジナルのエアロVブレーキとなっており、空力性能を追求したタイプとなっている。実はこれも結構魅力的で購入候補として考えていたものの……
今回の試乗目的であり、そして現時点での購入候補 No.1 は、この「KUOTA KRYON」。
KUOTA KRYON に惹かれた理由としては、やはり一番はカラーリングを含むデザイン。そして他ブランドの同価格帯、同装備のロードと比較した場合のコストパフォーマンスあたりが主な理由。
また InterMax の公式サイトにある KUOTA KRYON の説明、
KRYONはレースからロングライドまで用途を選ばずに高性能を発揮するモデル。トップレンジから踏襲したフレーム設計で、ペダリングの力を無駄なく路面へと伝達しながら、扱いやすくソフトな乗り味も実現しました。前後入れ替え可能なシートポストも装備。XXSからのラインナップで、小柄な女性やキッズも性能を実感していただくことが可能です。Di2対応でアップグレードの幅も広がります。
引用 – KUOTA | 2016 |KRYON
これにも大きく購入意欲をそそられることに。
何せ20万円台(税抜)のロードでありながら、
- カーボンモノコック構造のフルカーボン仕様フレーム
- エアロ形状の専用シートポストにフレームの各種チューブ形状
- コンポがフル Shimano 105 仕様。しかも将来的に Di2 対応も可能
という抜群のコストパフォーマンスは非常に魅力的。特に同価格帯の他ブランドではコンポは 105 を基本としてもコストダウンのため部分的に下位グレードコンポを使用することが多い中、嘘偽りなく全コンポを 105 で統一するという KUOTA の潔さには好感度急上昇。
価格は十分射程圏内、コンポはフル 105 仕様、フレーム形状はこの価格帯にしてエアロ形状、その上カラーまでストレートに好みと来たら、そりゃあ TREK に見切りを付けてしまうのもやむを得ないかと……
こっちは KRYON のXXS サイズ。子どもや女性でも登場できるサイズも用意するなど、ミドルモデル帯ながらラインナップも豊富。
ただ今回の KRYON 試乗で唯一の懸念点だったのが、目的とするサイズ「S」がなく、用意されていたのはひとつ下の「XS」とひとつ上の「M」だったこと。
事前のチェックで身長 171cm に最も合うサイズはジオメトリから見て S だと踏んでいたが、試乗車に用意がなかったのは少し痛い誤算。
一応 M もジオメトリ的には身長 171cm の圏内ではあるため、まずは KRYON の M と XS にそれぞれ試乗してみて、その後近いジオメトリの車種に試乗させてもらうことに。
KUOTA KRYON M と XS への試乗
結論から言うと、気のせいではなく明確に、やはり M サイズは若干大きく、XS サイズは若干小さかった。ならば事前のチェック通りやはり最適なのは S サイズだろうか。
各サイズのジオメトリを比較してみると、
- シートチューブ:XS (442)/S (472)/M (500.3)
- トップチューブ:XS (511.1)/S (525)/M (534.7)(全てホリゾンタル換算)
- ヘッドチューブ:XS (133)/S (140)/M (155)
搭乗時に最も気になったのは、跨った際の股下とトップチューブの間隔。XS 十分余裕があったが、M だと股下にピッタリとついてしまう。
着ている服、立っている場所などによる若干の誤差はあるし、一応はきちんと跨ることができているわけだが、余裕がほとんどない M サイズはやはり少し大きいと感じた。
次に気になったのが、ブラケットポジションの際のハンドルまでの距離。これはロード初心者のためか腕が張ってしまうような感じになり XS も M も体勢的に息苦しくなってしまったが、それでもやはり M サイズはハンドルまでに最も距離を感じてしまった。
ハンドルまでの距離に関わるトップチューブ長は、XS、S、M それぞれサイズにして約 1cm 程度の差のため、この部分はステムの交換で何とでもできるレベルのため特に大きな問題ではないと判断。
やはり一番問題なのは「トップチューブに無理なく跨れるか」という点で、安全なロードバイクの運用という観点からもこの部分だけは妥協するわけにはいかないため、可能な限り KRYON のS サイズに近いフレームを探してもらい試乗してみることに。
……で、InterMax の係の人に見繕って貰ったのが、Dedacciai STRADA「NERISSIMO」の S サイズ。ジオメトリは
- シートチューブ:505
- トップチューブ:520(ホリゾンタル換算)
- ヘッドチューブ:120
となっており、取りあえずトップチューブ長は近似値。しかし他の値が結構 KRYON の S とは離れているため、実際どこまで参考になるか……
試乗の感想としては、トップチューブには無理なく跨れ、かつ股下に若干の隙間もできたためちょうど良い高さだったが、やはりハンドルまでの距離には少しキツさを感じてしまった。
トップチューブ長が KRYON の S とほぼ同等のトップチューブ長のこのモデルで距離に違和感があるのは少し困ったことになってしまったが、これは搭乗姿勢など初心者ならではの問題も絡んでくると判断して、後でキタサイクルさんに相談してサイズの最終決定をすることに。
連続試乗、そして限界へ……
ここまでに試乗したのが KRYON の XS が2回、M が2回、そしてDedacciai の NERISSIMO が1回の計5回。実は今回の試乗コースは一周約 2.2km のため、合計で約 11km 走った計算に。
病み上がりの身体はこの時点でかなり限界にきていたので、取りあえずこれで試乗は終わりとして、少し身体を休めるために休憩スペース兼飲食スペースのサイクルキッチンへ。
あまりお腹は減ってなかったものの薬を飲む必要もあったので、一応昼食として「インド料理 JAY」でタンドリーチキン付きカレーセットを注文。
ナンがデカいな!
しかもこんな野外でもキチンと石窯で焼いてる本格仕様。カレーはピリ辛のキーマだったので、疲れた身体でも食が進み、薬も飲んで少し回復したので、全部とはいかないものの少しは各ブランドのブースを見て回ろうかと、帰宅の予定を少し変更してこのまま午後の部へ。
メインを絞りつつ、各出展ブランドをざっと(体力の限界まで)見回す
休憩と薬物投与で一応回復した体力もいつ限界に来るか分からないため、取りあえず興味のあるところからざっと会場を見回していく事に。
かつての購入候補 No.1 のアメリカンブランド、TREK
まず最初に訪れたのが……
当初の購入予定最有力候補だった TREK。
ロードの性能は決して悪く無いどころか、Domane に搭載される「IsoSpeed テクノロジー」など非常に魅力的な機能を有する高性能なマシンを多数用意しつつも、最近のモデルはどれもカラーデザインが単調というか何というか、非常に残念なことになってしまっているため、結局は購入候補から外すという結果に。
もちろんカラーと性能は全く関係ないが、やはりロードバイクという高価なものを購入するからには所有欲も隅々まで満たしたいと思うのが人情ってもんだしね(笑)
それに最近の TREK は何となく「いいカラー欲しけりゃ Project ONE に投資しな!」的な態度があからさまな気が……その上肝心の Project ONE のカラーリングレパートリーもあんまり良いのがないという状態は如何なものか。
個人的には昨年頃まであった Domane4 Series の Project ONE 仕様のものが一番気に入っており、あれならば正直50万円出しても惜しくはないと思えるデザインに、コンポ類の選択肢も含めて仕上がっていた。
……にも関わらずいつの間にか Project ONE から Domane4 の選択肢が消えてるってどうよ?
Madone は Madone でレーシーなトップモデルのみに絞ってるから手の出しようがないし、新進気鋭の最軽量アルミロードの Emonda ももう少しデザインが良ければ十分購入候補だったのに……
所有しているクロスバイクの TREK 7.5FX が性能・デザイン共に最高にお気に入りでロードも TREK で……とずっと考えていたため、この結果は残念で仕方がない。
逆に言うと現在の TREK のカラーデザインがバッチリ心の琴線に触れた人にとっては、TREK はその性能から極めて有力な候補を揃えたブランドということに。
ホント、残念だ……
波打つ ONDA フォークで有名なイタリアンバイクブランド PINARELLO
イタリアンバイクと言えばまず名前が挙がるほどに有名な超有力ブランドの一角として君臨する PINARELLO。実は同じイタリアンブランドの KUOTA が目に留まる直前まで TREK に代わる最有力購入候補として目を付けていたブランド。
PINARELLO はそのデザイン、カラーリングがどれも素晴らしく、しかも研究に研究を重ねた結果誕生した「左右非対称フレーム」に波打つフォークとして名を馳せる「ONDA フォーク」など、決して他ブランドではありえない極めて独特の特徴を有するその外観は、所有欲を満たすには十分過ぎる魅力が満載だったため、TREK を切った直後に購入 No.1 候補の座を奪い去っていった。
PINARELLO での購入候補 No.2 として目を付けていた「GAN」のグレードのひとつ「GAN S」。見ての通りエアロ形状のレーシングモデルで、最上位グレードの「DOGMA F8」の最新ソリューションを継承したモデルとのこと。
コンポは Shimano 105 でデザインなどもかなり良い感じだったが、価格は30万越え(GAN S の場合税抜36万5千円)とかなりキツい感じだったので、取りあえず第2候補として保留。
ちなみにネーミングは PINARELLO の現在取り扱いロードの中では最高に気に入っている。だって「GAN」って「ガンエデン(Gan Eden=エデンの園)」の「GAN」って聞いたら、ねぇ!
やばい、またスパロボやりたくなってきた……第2次スパロボ OG のガンエデン最高やでぇ……
……ま、そんなことはさておいて(笑)、GAN を第2候補に差し置いた PINARELLO の購入候補 No.1 が、ミドルグレードモデルに当たるこの「RAZHA(ラザ)」。
DOGMA 65.1 直系の最新アシンメトリックデザインに PINARELLO の特徴 ONDA フォーク、好みのカラーデザインに、メインコンポが Shimano 105 で射程圏内に入る価格29万8千円(税抜)と、全てにおいてほぼパーフェクトとなる構成。
BB が ITA 規格だったりコンポがフル 105 ではないなど気になる点もあったものの、TREK に代わる候補としてはダントツのトップだった…… KUOTA を見つけてしまうまでは。
でも KUOTA は同じイタリアンブランドとして PINARELLO を調べていく過程で深く知ることになったので、そうした意味でも PINARELLO が残してくれたものは色々と大きかった。
正直もう一台ロードが持てるというなら、ほぼ確実に PINARELLO のいずれかのモデルを購入する。それほどに PINARELLO はお気に入りのブランドになってしまった。まぁ購入するとは言っても、
DOGMA とか絶対に無理だけどね!
しかし PINARELLO は展開カラーバリエーションから見てもこの最上位グレードモデルとなる DOGMA に心血注ぎまくっているのが一目瞭然のため、それが DOGMA 以下の下位グレードはコスパが悪いとか手抜きフレームとかの風評を呼び起こしてる部分もあったり。
まぁ事実はどうであれ、PINARELLO は同価格帯では他ブランドに比べて若干コスパ的に不利な面があるのも事実。でもそれはそれだけのネームバリューがある実力ブランドという証明でもあるので、その善し悪しはやはり実際に PINARELLO に乗ってみないと分からない部分も多々あるはず。
結論としては、やっぱり PINARELLO いいな、と(笑) できれば RAHZA か PRINCE あたり、できれば GAN に手が届けば言うことなしなんだけどね……
CATEYE にてロード用サイコンを物色
ひと通り気になるバイクブランドを回った次は、サイクルモードではお馴染みの CATEYE のブースへ。目的はもちろんサイクルコンピューター。
今回のロード購入とは関係なく、これまで使用していたサイコンの代わりにケイデンス計測ができるサイコンをずっと探していたが、
最近のサイコンはスマートフォンとの接続を前提にしているものばかりなので、スマホ未所持のガラケー派としては非常に惨めな思いを強いられているのが現状……
もしスマホを所持しているなら、パドローネスマートプラス(写真の一番左側)がかなり自由な表示カスタマイズもできるなど色々と機能満載で非常に良い感じだったけど……
スマホと非連動で稼働するサイコンとしては最上位に当たる「V3n」という選択肢もあるにはあるが、さすがに今となってはかなり古いモデルのため少し購入は考えてしまう。
ちなみに CATEYE の人に「V3n」(スマホ非連動のサイコンという意味で)の後継って、これから先出る予定とかありますか?と尋ねてみたところ、
「ああ、その可能性はほぼゼロですね」
と、即座に返答が返ってきて軽く凹んだ。やはり今の世の中、スマホ持たねば人に非ずか……
珍しくホイールも物色
クロスバイク時代には気にもとめなかったホイール類。ロードのエンド幅は 130mm、つまり購入ホイールの選択肢が増えるというか元々ホイールは 130mm がメインなので、これからはホイールの交換も視野に入れることが可能となったと気付き、早速物欲全開。病み上がりで死にそうな状態なのにねぇ(笑)
FULCRUM(フルクラム) の RACING ZERO。ロード用ホイールのお薦めをネット検索したならほぼ確実に引っかかってくるであろう、ロード用ホイールの代表格。
Campagnolo(カンパニョーロ)もロード用ホイールの有名どころ。Zonda とか Bora とか。でもまだ興味持ち始めたばかりなので、詳しいことは不明。軽量ホイール=高性能=お値段異常ってのは理解できてるが(笑)
ホイールと言ったら外せないのが、やはり Shimano。コンポといいホイールといい、日本人のロード乗りなら取りあえずこれ選んでおけば間違いないというメジャー・オブ・メジャー。
Shimano はクロスバイクの頃から非常にお世話になってるブランド。お世話になってるというか、他に選択肢がないというか(笑)
Shimano のホイールは性能と価格のバランスが最高なコスパの良いホイールとよく耳にするので、いつかはじっくりと選んでみたい。
他にも色々見て回り、そして真・限界へ……
ロードを購入したら、やはりキーロックにも拘りたいということで、ロックで有名な ABUS のブースへ。メインはやはりチェーンロック類。
……とか思ったら U 字ロックにも絶大な自信があるご様子(笑) これ力任せにブチ切ったらどんな顔されるんだろうか……
実は前々から気になっていた、自転車用ガラスコーティング「ガラスの鎧」。この度新車購入したムーヴカスタムにもガラスコーティングをかけたので、自転車も新車購入時には……と少し思案中。
個人的にガラスの鎧に期待するのは、単に汚れがつきにくくなったり洗いやすくなったりするという点ではなく、塗装表面にクリスタルガラスに匹敵する表面硬度 7H ~ 9H のコーティングを施すため、傷がつきにくくなるという点。
高価なロードバイクを購入するなら傷を気にするのは当然だが、特にフルカーボンフレームを購入する場合は小さな傷がそのまま致命傷に繋がる結果になる場合もあるので、できる限りフレームが傷つく可能性を減らしたいところ。
別途費用もかかるし、コーティングによりわずか数g 程度ながら重量も増加するというデメリットもあるとのことだが、そのデメリットとメリットを天秤に掛けてどちらを取るかは人それぞれかと。
会場の一角には自転車とは基本縁がないはずの、メルセデス・ベンツの見慣れたエンブレムが……
Mercedes-Benz GLC 250 4MATIC Sports(本革仕様)。お値段は今回のサイクルモード出展ブランド取扱製品類の中でも恐らく最高額の 784万6千200円www
こちらは CLA Shooting Brake。ルーフキャリアにロード乗せてるけど、これ絶対ベンツでやって良い使い方じゃねぇだろwww ……とか思ってたらベンツは純正のサイクルキャリア出してるし、どっかの大学の自転車チームにもこのモデルをサポートカーとして提供しているなど、割と自転車と関係あったり。
なるほど、だからサイクルモードに出展してるのね……
搭載してるのは Canondale。実は SuperSix Evo も一応購入候補に挙げてたけど、色々あって早いうち候補から外れることに……性能的には結構良い感じだったけど。
CLA Shooting Brake コクピット。内装はさすがの高品位。ステアリングスイッチ類がめっちゃ多い(笑) ステアリング形状が我が愛車のムーヴカスタムとどことなく似てるような気が……というか最近のステアリングってどれも結構似たような形状になってるような気がしないでもない。
性能、外観、そして内装とどれを取っても良いとは思うものの、ベンツはこれまでもそしてこれからも恐らく一生縁のない車種なので、正直あんまり興味ない……高級車枠で興味あるのは「バーチャルコクピット」を搭載するアウディぐらい。実用性がどの程度かはともかくあれは素晴らしいシステムだ(笑)
ここまで見回って時間としては午後2時を過ぎた辺りで、薬での誤魔化しが効かなくなるぐらいに本格的に体調がヤバくなりはじめたと判断し、全部しっかりと見回れないことを悔やみつつ撤退することに。
入口ゲートの裏側には「2017年春 CYCLE MODE RIDE OSAKA でお会いしましょう!」の文字が。来年こそは絶対に万全の体調で訪れよう……
成した目的、残るは決断のみ
体調最悪の中訪れた CYCLE MODE RIDE OSAKA 2016 だったが、取りあえず購入第一候補の KUOTA KRYON の試乗とサイズ確認は一応果たせたので、後は最終的な決断を下すのみ。
……の前に、まずはキタサイクルで KUOTA の取り扱いあるかどうか確認しないと……ホームページにはリンクこそ張られていなかったものの一応「KUOTA」の文字はあったので大丈夫とは思うけど。
これで最終判断さえ下せばめでたくロード乗りへの第一歩を踏み出すことになるものの、代わりに財布の中身が非常に現実を直視したくなくなる羽目に。
何せ先月新車を購入したばかりでさらに30万レベルの出費の上乗せだからなぁ……でも試乗後のロード購入は元々予定していたことで、後から降って沸いたのは愛車の廃車という災厄の方なので、もうこの際気にしないことに(笑)
まぁ、自動車全損で支払われた保険金の一部も 着服 確保してるので、何とかなるでしょー……多分。
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