飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

法事帰省の前に自動車の洗車に挑戦

2017年12月10日

 11月末に法事のため鳥取に帰省したが、実はその直前の土曜日に汚れに汚れきった愛車のムーヴカスタムを洗車してみた。

 恐るべきことに、自動車の洗車を自らの手で行うのは 人生初。

 これまで洗車自体は何度かしたことがあったため購入後汚れっぱなしというわけではなかったが、基本的に洗車は6ヶ月点検毎にディーラーでしてもらうか、自動車使用頻度 No.1 の母親がしていたので、基本的に自動車のメンテ関連はほぼ人任せだった…自転車の方は自分で分解清掃普通にしていたんだけどね……

 しかし実はこの洗車、高熱下がったばかりの病み上がりの状態で敢行したため、今にして思えばこの無理を押した状態での洗車が翌日の鳥取からの帰宅途中での再度発熱に繋がったんじゃなかろうか……というかほぼこれが原因だな(笑)

まずは用具&ケミカル類の準備及び愛車の現状確認

 洗車に際してまずは必要となる用具&ケミカル類の準備と、愛車の現状確認から。

 用具類は既に自宅にあったもの+近くのホームセンター及び100円ショップにて。ケミカル類は自転車用ケミカルでいつもお馴染み安心安定良コストのエーゼット製品及び、Amazon で評価が高かったものをチョイス。

 エーゼットのカーシャンプー及びガラス系コーティング剤はスポンジ類セットで超お手頃な価格なので、好きなだけ使い倒せて精神的にも優しいお薦め製品。もし万が一自分の好みに合わなくてもお財布へのダメージが極小と言うのは実に素晴らしい。

 その他の用具やケミカルについては正直初の洗車用品ということもあって良いか悪いかこの時点ではなかなか判断できないが、一応それなりの評価及びネットでの動画などで使用感などを確認した上で購入しているので大きな間違いはないものかと。

 お次は愛車の現状確認。最後に洗車したのは前回の6ヶ月点検だったはずなので、8月ぐらいから放置状態。

 一番目立つのは真正面から見えるボンネット。泥汚れの水玉模様で彩られ、もはや車体デザインの一部になりつつある……

 タイヤ&ホイール。せっかくのこのグレード専用デザインのアルミホイールもブレーキダストやら何やらで非常にボロい印象に。タイヤの汚れはまぁ常に地面と接して酷使されてる部分なのでここは許容範囲か。

 リア部分もいい加減雨の水滴後のように広がる泥汚れが凄まじい。他にも砂埃などが堆積して、全体的に色合いが変わっている始末。ちょっと放置し過ぎたかも……

 ルーフ。リア部分であれだけ酷いなら、雨風に最も晒されるルーフの惨状は推して知るべし。しかもブラックカラーなので汚れが目立つ目立つ(笑)

猛烈なる汚れと決別するべく、いよいよ愛車の洗車開始

 想像通りに想像以上だった愛車の汚れ方。これらを完璧とは行かないまでも最低限見栄え良くするために人生初の愛車の洗車に着手開始。

 まずは全体の汚れを浮かせて落とすために、カーシャンプーを使用。ここら辺の手順は自転車と一緒か。使用するのはエーゼット CCL-002 カーシャンプー

 こいつはよくある濃縮タイプのため、規定量の水にシャンプーを加えて薄めてから使用する。薄める際はまず少量の水に規定量のシャンプーを加え、その後シャワーのストレートで思いっきり強く水を加えていくと凄くきめ細かい泡が立ち上がるので、この泡部分をスポンジに付けて使用していく。

まずはタイヤ&ホイールの足回りから

 自動車の洗車は自転車同様他の部分への汚れの拡散を抑えるため普通は上から下への洗車が基本だが、自動車の場合汚れ具合によってはタイヤやホイールといった最もブレーキダストなどで汚れやすい場所から洗車することも多いらしい。

 と言うわけで最初はタイヤ&ホイールから清掃。まずはシャワーで全体を強めに洗い流す。ここら辺繊細なロードバイクみたいに力加減をあまり考慮しなくて良いので楽。

 次は100円ショップで購入したホイール洗浄用の細いブラシにシャンプーの泡を付けて、ホイール全体から隙間までくまなく洗っていく。するとさすが今まで放置していただけはあり、汚れが出てわ出るわ……

 シャンプーでの洗車後水で全体を綺麗に洗い流し、次に登場するのは今回初使用となる「SONAX(ソナックス) エクストリームホイールクリーナー」。
 ホイールダストを溶解して落とすためのケミカルは他にも数あれど、これがかなり評価が高くお値段も1,000円程度と良コストだった。

 ホイールクリーナーをホイール全体、特にブレーキダストが出やすいブレーキパッド周辺や汚れの溜まりやすい箇所には集中的に吹きかけて、2 ~ 3 分程放置。

 するとブレーキダストが溶解して紫色の液体として流れ出てくる……が、今回はそんなにブレーキダストによる汚れはなかったようで、あまり派手に変色しなかった。良かったような残念だったような……

 SONAX のエクストリームホイールクリーナーはブレーキダストが非常に良く落ちると高評価で、特にブレーキダストの出やすいベンツなどの外車に良く用いられているとのこと。軽自動車には少々オーバースペックなケミカルだったが、お値段的には手頃な範疇なので問題無し。

 ホイールクリーナーで洗浄後、本当ならホイール全体を水で良くすすぐだけで良いが、今回はさらにもう一度シャンプーを付けたスポンジで良く洗ってから水を十分に掛けてシャンプーごとクリーナーを落とした。

 ……すると汚れなどと共に柄から抜け落ちてしまったスポンジがわらわらと一緒に流れ出てきた。もしやと思いホイール内部を確認すると、ブレーキパッドに挟まっていたものも多く、このスポンジを除去するのにえらい時間を喰ってしまった。

 やっぱ100円ショップの安物は駄目だわ。

 もし気付かずにブレーキパッドに異物を挟んだまま高速道路を走行するとか、もし万が一の事態が発生したらと考えると恐ろしいことこの上ない……これからスポンジ類は100円ショップは避け、もう少し良いものを購入するようにしようかと。別に100円ショップのもの全部が悪いというわけではないんだけどね。

 何はともあれホイールの洗浄完了。初心者が軽く洗っただけでもこれだけの輝きを取り戻したことを考えると、一体どれだけ汚れていたのか……

 これを前後左右4つ全てのホイールに繰り返す。ホイールだけとはいえ結構な労力が必要だが、ホイールは目立つ部分だけにホイールの洗浄だけでも結構見栄えを取り戻してくれる。

ボディ洗車はルーフから順に下方向に

 一番汚れの酷いホイールの洗浄が終わったら、次はボディ全体の汚れを落としていく。洗車のセオリー通り、まずは一番上となるルーフから。

 シャンプーの泡をたっぷりつけた長めのスポンジで、ルーフ全体をしっかりと磨くように洗う。その後シャンプーをシャワーで水洗いし、乾いて水滴の跡が残らないようにすぐクロスで拭き上げる。

 ルーフの次はボディ側面。ここもルーフ同様にシャンプーで汚れを浮かしたらシャワーでそそぎ、その後クロスで拭き上げ。特に窓ガラスは後で撥水コーディングするので汚れが残らぬように念入りに。

 リアも満遍なく洗う。ムーヴカスタムのリアは結構凹凸があるので、汚れを残さぬように隅々までしっかりと確認する。

 文字通り自動車の「顔」となるフロント部分も徹底洗浄。エンブレムやグリルの隙間もライトもゴシゴシとシャンプーを付けたスポンジで擦り上げていく。

 ボディ全体を洗浄が終われば、次は仕上げ段階に入っていく。

仕上げは箇所に応じて各種コーティングを行っていく

 仕上げは定番の各種コーティング剤やワックス剤などを適材適所に行っていく。

 ……が、その前にまずは普通のシャンプーではどうしても取り辛い水滴などの水垢を専用のケミカルで落としていく。今回使用したのは「SOFT99 水アカストロングクリア」。

 車体に残る水垢跡、正確にはイオンデジポットやウォータースポットと言ってどちらも最終的には塗装を浸食してしまうという厄介なものだが、今回は幸いにも目立つ水垢はあまりなかったためにこの作業はあっさりと済んだ。

 水垢処理が終わったら、最後はいよいよボディのコーティング作業に。今回使用するのはカーシャンプーとセットで購入しておいたエーゼットのガラス系コーティング剤「アクアシャインクリア」。いつもロードバイクに使用しているガラスコーティング剤の自動車版で、どうやら配合成分比率などが微妙に違うらしい。

 こいつをルーフから順にボディ全体に塗布し、コ-ティングしていく。ムーヴカスタムは購入時にガラスコーティングがしてあり、そのコーティング用のメンテナンス剤ももらっているのだが、今回はエーゼットのアクアシャインクリアの性能を試したかったので専用のものはまた次の機会に使用することに。

 アクアシャインクリアは自転車用と同様に濡れたままのボディでもその上から塗布可能で、付属のマイクロファイバークロスで塗り拡げていく。
 使用箇所は別のコーティング済みボディだけでなく樹脂パーツやフロントライト、グリルやエンブレム部分、ホイールにも使用可能とのこと。

 比較とかしたことないので他製品との性能差については何ともだが、少なくとも塗布前よりは塗装色に深みが増して手触りもつるっとした感じになったのは素人にも理解できる程度には効果が出ている。

 ボディ側面や取っ手のメッキ部分もコーティング。ただガラスの撥水コーティングの上に施工すると撥水効果が落ちるとの明記があったので、窓ガラスへの塗布は避けておく。

 ホイールにも塗布。最も稼動して酷使されるホイールに対してコーティング効果がどれほど出るのかは分からないが、多少は汚れが落ちやすくなってくれるのなら御の字と思い施工してみた。

 タイヤはホイール洗浄時に一応さっと一緒に洗っておいたが、ここで仕上げとしてタイヤ専用のクリーナー「クリンビュー ノータッチUV」を使用しておく。

 タイヤ全体に吹き付けて、泡が消えるのを待つだけのお手軽仕様。一緒にツヤも出してくれる。タイヤへのワックス掛けやコーティングはタイヤのゴムの劣化を招くことがあるらしいが、まぁこれは定番商品らしいので大丈夫と判断。実際母がこれまでにも洗車で使っていたらしいし。

 ノータッチUVを吹き付けて待つこと数分。マジですっげえ綺麗になってツヤが出た。

 吹き付けるだけでここまでタイヤが綺麗になるのはちょっと感動モノだわ……これ自転車にも使えないかなどうかな……まぁ多分駄目か。どう考えてもゴム厚違い過ぎるし。

 ボディへの各種コーティング剤塗布作業が終わったら、最後はいよいよガラス面への撥水コーティング。これまでは普通のガラコを使用していたが、今回は奮発して通常のガラコの6倍もの耐久力、1年間の長寿命を誇ると銘打つ「SOFT99 超ガラコ」をチョイス。

 今回購入したケミカル類で一番値が張ったのは実はコイツだ(笑)

 超ガラコの施工はちと面倒で、まずはしっかりと汚れなどを落として拭き上げ済みのガラス面に満遍なく綺麗に塗布し、その後10分程乾燥させてから綺麗なタオルで拭き上げ、さらにその後ガラスと強固に定着させるために12時間以上乾燥させる必要があるとのこと。鳥取への出発は明日朝6時なのでかなりギリギリ……

 ドアガラスやリアガラスへも塗布。今回はサイドミラーにも塗布したが、後で SOFT99 のホームページを確認したらサイドミラーには「ガラコミラーコートZERO」の方が適しているとのこと。Oh……まぁ別にいいけどさ(笑)

 10分程度乾燥させてからしっかりと拭き上げていく。作業工程自体はさほど難しくはないものの、やはりコーティング作業は色々と気を遣うので実際の作業内容とは裏腹に結構疲れた……

人生初の洗車作業は概ね順調に進み、満足のいく仕上げに

 但し心身の疲労を除けばという条件付きで。病み上がりにゃ辛いね-この季節の洗車は……だったらやるなっつー話だけど(笑)

 ともあれ作業は大体問題なく順調に進み、その結果も初めてにしては結構満足のいく仕上がりになってくれたのでまぁ良いかなと。

 ただ唯一残念だったのは洗車終盤近くでさすがに体力の限界を感じて、用意していた鉄粉取り粘土は結局使わず仕舞いに。これはまた春先での洗車時にでも使用しようかと。

 ただ後日談になるが、既に上げている鳥取への法事帰省で親戚の叔母を空港へ迎えに行って乗せていたわけだが、その後叔母の来ていた毛皮のコートの毛がシートにビッシリ付着していることが発覚。

 今度は車内の掃除しろっつーことですかそうですか。

今回使用した道具類雑感

 今回は既に所持していたものに加えて新たに買い足したものも多かったが、コスト的にはそんなに掛かっておらず思ったよりかは安く付いて良かったかと。とは言っても総計で5,000円はしたけど……

エーゼットの洗車セット。洗車に必要なものが一式揃っている便利アイテム。付属のコーティング剤がワックス系のものやスポンジの種類が異なるセットもあるので、そこら辺はお好みで。

 エーゼットのケミカル類は自転車メンテで愛用しているため安定した信頼感があるので、もしケミカル類で迷っているなら性能的にもお値段的にもエーゼット製品は非常にお薦め。
 エーゼットの製品は Amazon でも販売されているが、購入するならエーゼット楽天市場店がお薦め。品揃えが断然違うし、たまにレビュー記入を条件に信じられないくらい豪華なおまけが付く場合もあったりする。

 ベンツなどの高級車オーナーにも愛用されているという高性能ホイールクリーナー。たった1,000円で外車オーナー気分が味わえるヤバいケミカル(笑)
 ただ性能は良いものの臭いが凄まじいので、使用する場合は周辺環境に要注意。間違っても閉ざされたガレージ内などで使ってはいけない。

 水垢(正確にはイオンデジポットやウォータースポット)専用のクリーナー。今回はそもそも水垢跡自体がそんなになかったため出番極小。でも使い込んだ自動車のメンテでは必須品?これもガラコと一緒の SOFT99 の製品なので信頼性は高いかと……

 タイヤにクリーナーやワックスは必要か否かは恐らく自動車オーナーに取って永遠の課題……かもしれない。ただあくまでもこれはワックスではなくツヤ出し効果のあるクリーナーなので、タイヤへの影響はないとのこと(公式サイト談)。
 実際にはタイヤ表面に多少の影響はあるだろうが、毎週とか毎月レベルで常用しない限りは恐らくタイヤ寿命に明確な影響を及ぼすことはないかと。多分。それよりもタイヤの見栄えがめっちゃ良くなるので、月平均走行距離とそこから訪れるタイヤ寿命を天秤に掛けて使用するかどうか決めれば良いかと。

 ガラコよりも凄い超ガラコ。何が超かと言えば性能ではなく寿命なので、普通のガラコよりも6倍撥水するわけではないことに注意。頻繁に塗布できるなら普通のガラコでも十分な性能を持つ。

 ただ頻繁にガラコするのは面倒なので……

 高熱後の体力低下のため使わず仕舞いになってしまった鉄粉取り用粘土。次の機会に活かしたい……

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