飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

今年のゴーヤは種まきから挑戦

2013年4月29日

 そろそろ気温も少しずつ暖かくなってきたことだし、2013年度の緑のカーテンの準備にいよいよ取りかかろうかと。

 今年は昨年採取した種があるので、ゴーヤもフウセンカズラも苗は買わずに種蒔きからチャレンジしてみることに。

 品種は去年育てた「太レイシ」。結構な数が採取できたので会社の上司の方にもいくらかお分けしたが、芽が出始めたとのお話を聞いたためなら自分もそろそろやってみようかと(笑)

 本当はもっと多くの種を採取できていたのですが、上司にお分けした分に加え、保存方法が悪かったのかカビが生えてしまったものも多かったため、結局上記の数しか残らなかった……。

 もちろんこれら全てを芽吹かせたところで全部植えられるスペースはないが、何分初心者ゆえに全部無事に発芽させられるかどうか分からないので、取りあえず全部使って試してみることに。

 ちなみにフウセンカズラの種は現在も数百以上を保存中。こちらはもう少し暖かくなってから発芽にチャレンジしてみることにして、まずはゴーヤの種蒔き前の下準備から。

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 ゴーヤの種は固くそのままだと発芽率が悪いらしいので、まずはゴーヤの種の尖っている先端部分をハサミや爪切りなどで切り落とし、内部を露出させる。この時切りすぎて中身の緑(または白)の部分まで傷つけないように注意。

 ちなみに中身の色はゴーヤの品種によって変わるとか。

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 次に種を水に漬け置く。そのまま水に沈めてしまうと種が呼吸できなくなってしまうので、脱脂綿などを湿らせた上に置くのが良いとのこと。水量は種の上半分が水の上に出る程度。
 この状態で白い根が出てくるまで冷暗所に置いておくが、途中水を切らしたり、風通しが悪い場所に放っておいてカビを発生させないように注意。

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 また方法のひとつとして、種を一晩水に漬けておいて翌日土に植えて発芽を待つ方法も。今回はどちらが発芽率が良いのか調べる意味も込めて両方の方法を実践することに。

 余談ですが、種は採取時の選別の際に水に沈む良質の種のみを保存したつもりだったが、いざ水に漬けてみると全部の種が浮いてしまう……保存状態良くなかったか……?

 今さら悩んでも仕方がないので、取りあえずこのまま作業続行。

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 翌日、一晩水に漬けておいた種をポットに蒔く。使用したのは一般的なビニール製のポットと、ごく普通の園芸用の土。蒔き終わったらたっぷり水をやっておく。

 ゴーヤの発芽には最低気温が 25度~ 30度は必要らしいので、取りあえずしばらくの間は室内保管にて様子を見ることに。
 もう一方の水の半漬けして発芽待ちの種の方は、なるべく暗いかつ風通しの良いところで保管しながら、こちらもしばらく様子見。

 植物を種から育てること自体ほとんど初めて(小学生の頃の自由研究以来?)なので、果たして上手くいくかどうか……正直楽しみ半分不安半分。

 まぁ失敗しても特に失うものはないので、気楽にやっていこうかと。

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