久々の友人集会はグランフロント大阪の「首里古酒倶楽部」にて
友人の倉田さんから「新年会の時にふろぱんさんからのお土産渡すの忘れてた!」と素敵な連絡があったため、倉田さん、そしてロバートさんのふたりと2ヶ月ぶりに大阪に集合することに。
……で、いつも通り「せっかく集まるなら」と皆で昼食を摂ることになり、倉田さんのチョイスでグランフロント大阪にある琉球料理「首里古酒倶楽部」へ。
「首里古酒倶楽部」は「しゅりくーすくらぶ」と読むとのこと。なるほど、沖縄だ(笑)
実は琉球料理って何気に人生初なので、ちょっと楽しみ。
頼んだのはスタンダードにランチメニュー
メニューには単品からセットまで色々と沖縄風味なのものが並んでおり、どれにするか結構迷った。
まぁ琉球料理と言っても名称以外は特別珍しいものばかりではないし、多分珍しい部類の食材であろう海ぶどうも和歌山旅行の時に食べたことがあった。
デザートに至ってはあんまり沖縄とは関係のないスイーツ多かったし(笑)
色々と考えた結果、取りあえず無難にランチメニューセットを選択。
選んだのはランチメニューから「やんばる若鶏」。若鶏はタンドリーとテリヤキを選べたので、タンドリーの方を選択。ちなみにロバートさんは同じくやんばる若鶏のテリヤキ、倉田さんは「美人(ちゅらかーぎー)御膳」チョイス。
……しかしタンドリーって沖縄じゃなくてインドじゃなかったか?確か語源がヒンドゥー語だったような……まぁ別にいいけどさ(笑)
ジューシーな若鶏メインの、お値段の割に結構しっかりとしたランチセット
やんばる若鶏のお値段は 1,280円と、ランチとしてはまあまあ普通な価格帯。その割には品数も量も割としっかりしている感じ。
メインの若鶏(タンドリー)。鶏肉大好き人間なのでこれには大満足。なぜ沖縄でインドなタンドリーなのかは未だによく分からないが、美味しければ大抵のことは許されるからまぁOK(笑)
ご飯は「白米」か「じゅーしー」を選択できたので「じゅーしー」で。倉田さんによれば、「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯のことらしい。
さすがこの店お薦めするだけあって詳しいな……と思ってたら、倉田さんもロバートさんも沖縄旅行経験者とのこと。なん……だと……?
選択メニューは「沖縄もずく酢」か「ジーマミー豆腐」の2種類だったので、もずくの方を選択。
……今にして思えば食べ慣れたもずくじゃなく、あからさまに「沖縄限定っすwww」と言わんばかりのネーミングなジーマミー豆腐の方選んどきゃよかったとちょっと後悔。
ちなみに「ジーマミー」とは落花生のことらしく、名前に「豆腐」とあるものの大豆未使用な豆腐とは似て非なるものらしい。
天ぷらは「ドゥル天」と「ポーク天」、そしてゴーヤの天ぷら。聞き慣れない「ドゥル天」とは、田芋(ターンム)を使った沖縄伝統料理「ドゥルワカシー」をさらに天ぷらにしたもので、食感は里芋を天ぷらにしたような感じ。
お吸い物。特に特筆する点がない、ごく普通の沖縄っぽさは感じない汁物でちょっと残念。まぁあんまり奇抜なの出てきてもそれはそれで困るが(笑)
多分デザート代わり。メニューには「琉球菓子」とだけあったが、これは多分ちんすこう。普通に美味しく、沖縄っぽいお菓子。有名だし(笑)
本日一番の衝撃「沖縄もずく天」
ランチメニュー内容はこれで終わりだが、これだけだとちょっと寂しい……ということで、これもまた倉田さんのお薦めで沖縄っぽい……というか珍しい一品を単品注文。
それがこの 沖縄もずく天!
もずくを天ぷらにするという、これまでの自分の人生の中で全くなかった衝撃の発想がカタチとなった一品はもう見た目だけで割とショックだったが、口にするとさらなる衝撃。
外側の衣はしっかりと天ぷらの証明足るサクサクの歯応えがあり、しかし中身はあのもずく特有のねっとり感が活きていて、確かにこれが「もずく」だと実感させてくれる。
倉田さんやロバートさんの話では中までサクサク感がある店もあるとのことなので、揚げ方などは店により色々あるみたいだが、なるほどこれは確かに非常に珍しい沖縄な一品だった。
もずく天……結構クセになる美味しさだったので、これ一度ウチでも作ってみようかな……
久々の集会は何か沖縄に行ってみたくなった1日だった
実際に琉球料理食べながら沖縄旅行の話聞いてると、めっちゃ沖縄に行きたくなった……でも新車に加えてロードバイク購入した直後でそれは不可能な話なのよね……
ま、それはそれとして「首里古酒倶楽部」、まだ食べたいメニューが他にも色々あったので、いつかまた訪れてみたいかと。
……で、美味しいモノ食べて色々満足した結果、倉田さんからふろぱんさんからのお土産受け取ったはいいけど、ロバートさんに借りてた Sound Horizon の CD 返すの忘れた……もう何年目だよこのパターン……
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