飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

雨の中、駐車場と庭木の間に女郎蜘蛛が2匹陣取っていたのを撮影

2017年10月29日

 朝から雨が降る中ふと駐車場を見ると、庭木との間に普段見かけることのないかなり大きめの派手な色彩の蜘蛛が2匹、これまた大きな巣をふたつも作っていた。
 腹部の模様から見て、恐らくこの蜘蛛は女郎蜘蛛と推測。初めて見たよ女郎蜘蛛……蜘蛛の中では結構有名な部類なんだけどね。妖怪とかで(笑)

 今回は E-M1 の標準ズームではデジタルテレコン込みでもうまく被写体を捉えられなかったので、望遠ズームレンズを有する E-510 が久々に出陣。

 ……と言うか早く E-M1 用の望遠レンズが欲しい……

OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm
FD:137.0mm (35mm:274.0mm) Av:F8.0 1/180sec. ISO:100 0.0EV
Software:Photoshop CC

 派手というか実に禍々しく思わせる色彩。この派手さが女郎蜘蛛の名の由来とか。しかしこの見た目の毒々しさとは裏腹に毒性は小さく、万が一噛まれても大したことはないとのこと。それでも噛まれたくなんてないが。

OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm
FD:137.0mm (35mm:274.0mm) Av:F9.0 1/180sec. ISO:100 0.0EV
Software:Photoshop CC

 既に巣には複数の獲物が。しかし雨天の暗さも相まって、旧型機の E-510 ではピント合わせが結構難しい……旧型機に戻ってみて改めて分かる E-M1 の性能の高さ。ノイズの乗り方も全然違うし……

 女郎蜘蛛の特徴のひとつ、金色の糸(実際は黄色掛かった糸)。もし今日が晴れであったなら、さそがし金色の輝きを放っていた……かもしれない。

 蜘蛛にはアシダカ軍曹など益虫も多いが、その外見ゆえ毛嫌いされることの多い不遇な昆虫でもある。まぁ女郎蜘蛛も毒持ちは毒持ちだけど。やはり世の中は人も虫もイケメンに限る、か……?

 まぁいくらイケメンな蜘蛛でも末路は一緒だろううけど(笑)

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