愛機の一眼レフ Olympus E-510、永眠……?
久々に愛用の一眼レフ Olympus E-510 を起動しようとしたら、電源が入らない。最初は電池切れと思い充電し直してから再度電源を投入しても液晶に光は灯らない。
そこで次は電池の劣化と思い、予備の交換用充電池を持ち出してみても結果は同じ。となると残るは E-510 本体自体の故障……と考え、一瞬肝が冷える感じがした。
だが何度が電源スイッチを入れたり消したりなどを繰り返していると、たまにふと超音波によるダストリダクション機能の振動と共に電源がオンになることがあり、その直後再度電源が落ちるという異常動作を行うことがあった。
となると E-510 は完全に故障したわけではないと思い、原因究明に乗り出すことに。
症状の原因は恐らく電源スイッチの接触不良と推測
結論から言うと、多分だがやはり電源スイッチの接触不良の線が濃厚っぽい。というのも、電源スイッチを完全に入れるのではなく、指でスイッチを押しきる直前ぐらいで固定しておけば、何の問題もなく電源が入り、以後の撮影動作も正常に行われたからだ。
電源スイッチと一体化しているモードダイヤル部分をよく見ると傷が入っており、これが接触不良を誘発した原因とも考えられるが、でもこの傷は結構前(少なくとも2~3年前)に落とした際に付いたもののはず。それが今になって影響してきているのだろうか……
だがこれ以外に原因らしい原因を探っても、残るは経年劣化ぐらいしか思い当たらないので、やはり原因は昔カメラが落下した際にできた傷あるいは振動そのものっぽい。
愛機の修理 VS 最新のミラーレス一眼購入
うむ、何とも物欲との死闘を余儀なくされる選択だなこりゃ(笑) 確かにこれを機に以前から目を付けていたミラーレス一眼の E-M1 あたりを購入したいという物欲が強く脳裏をよぎるが、人生初の一眼レフたる E-510 とここでお別れというのもかなり名残惜しく感じるのもまた事実。
取りあえず修理の見積でも出してみて、その結果で決めてみようかと。
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