飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

人生2度目となる、和歌山は南紀白浜のとれとれ市場へ

2016年4月24日

 愛車のムーヴカスタム X Hyper SAⅡ の長距離走行性能の評価を兼ねて、かねてより一度走ってみたかった京奈和自動車道から阪和自動車道へ至るルートで和歌山は南紀白浜に位置する「とれとれ市場」へ。

 ちなみにムーヴカスタム X Hyper SAⅡ の長距離走行性能レビューはこちらにて。

かつての海の事故以来となる和歌山来訪

 とれとれ市場……というか和歌山県に訪れること自体、かなり久しぶり。思い返せばかつて友人達と勝浦のホテル浦島へ旅行に行き、そこで脚の側方靱帯をブチっとやってしまったにも関わらず「こんなのただの捻挫だろwww」と馬鹿丸出しのまま旅行を続行して、その帰りに訪れた以来だ(笑)

 その後病院へ行ったら「何でこんな状態で動けたんだwww 頭どうかしてんじゃねぇかwww」とめっちゃ笑われて全治1年を宣告された。さすが私をお子様の頃から知っているかかりつけ医師、容赦ねぇ(笑)

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 まぁ何はともあれ久々のとれとれ市場。一見何も変わっていないようで、結構変化もあったり。

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 とれとれの湯とか、昔なかったような気が……

 今回とれとれ市場を訪れた目的は、愛車の走行性能評価もあるが、他にも母親がご所望のめはり寿司用の高菜の購入なども目的のひとつ。

 それでは久々となるとれとれ市場、ゆっくりと散策していこうかと。

とれとれ市場を巡る

 今回はかつての旅行のように時間制限があるわけでもないので、ゆっくりと内部を見て回ることができた。正直前回の来訪で覚えてることはあんまりなかったので……

まず目に入ったのは、いきなりのまぐろの解体ショー

 入口正面から入ってまず目に付いたのは、

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 名物・まぐろの解体ショー

 運良くちょうど始まったばかりのようで、かなりの人だかりができていた。

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 容赦なく解体されていくまぐろ君。そして光り輝くスキンヘッド。

 誰ですかアンタwww カメラ頭上に上げながら撮影したので、家で確認するまでこんなの気付かなかったしwww

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 解体ショーの横では、天井から吊されるするめ達が。

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 紀州の梅酒。そしていきなり発見のめはり寿司。ただここでは高菜だけの販売はしておらず、高菜は逆側の販売所で購入とのこと。

大盛況直前のお食事処

 とれとれ市場到着が11時30分頃で、ちょうどお昼直前。

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 それが幸いしてか、まだ満員御礼にはならずその一歩手前の混雑で落ち着いていたお食事処。

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 とは言っても既に結構な人の入りだったが……

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 今回のお目当てのひとつが、新鮮な海鮮料理の昼食。ここまで来て間違ってもカツ丼は選ばないwww

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 今回チョイスしたのはオーソドックスに「海鮮丼」。お値段は 1,500 円とお昼ご飯としてはなかなかだが、その内容量は「これならば」と納得できる品質と味だった。

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 具材はどれも新鮮かつ大きく厚切り。ご飯の量も若干多めでボリュームも十分。惜しむらくはどんぶり形状が口径が広い浅型だったため、若干食べ辛かったこと。

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 よくよく見てるといくらの下に隠れてるのはトロ。母親曰くこれは大トロらしいが、正直私のジャンクフード特化の駄舌じゃ中トロと大トロの区別なんてできねぇwww

 ただ触れただけで溶けていくようなこの舌触りは、明らかに普通のトロと違うのだけは一発で分かるというか分からない方がどうかしてるということだけははっきりと理解できる程度には上質なトロだった。

 結論から言うと超美味しかった。なるほど、確かにこれなら 1,500 円は致し方がないと思える。

 少なくとも、昨年鳥取のかろいちで食べた海鮮丼よりかは格上確定。

 まぁあっちの海鮮丼も、以前のボリュームに戻してくれたならほぼ対等レベルではあるんだけどね…… 何故お値段据え置きで内容劣化したんだ賀露幸……

和歌山名産が並ぶ土産コーナー

 昼食後、土産コーナーで特に買う気もないが色々物色。

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 基本和歌山名産メインで、知っているものも多いが知らないものも結構あった。

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 店員さんのプッシュが凄かった「魯山人醤油」。醤油自体は和歌山名産とは知っていたが、魯山人って和歌山だったっけ……?

 魯山人醤油を少し味見してみると、舌に乗せただけで分かるほどに普通の醤油と比べて塩味が控えめで、代わりにじんわりと染みこむような甘みが広がる。
 量に対してお値段異常だったので料理用として使うともれなく破産しそうだが、隠し味としてちびちび使うとか、冷や奴などに使うと良さそうな感じ。

 まぁ買わなかったけど(笑)

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 和歌山と言えば紀州の梅、紀州の梅と言えば和歌山。これでもかというぐらいに並び連ねる梅干しの山、特に目立つのは「はちみつ漬けの梅」。
 はちみつ漬けの梅干しは甘みで酸味が抑えられているので食べやすいが、コレ、うちの母親が既にレシピを把握して自宅で増産してるのよね……

 ゆえに、せっかくの紀州の梅も完全スルー。

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 十年分で 58 万円のダイヤモンド梅。似たようなのかなり昔にこち亀にネタで出てたような……

直産品類は多種多様

 とれとれ市場の土産・食事コーナーの反対側は直産品類の販売コーナー。

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 ここら辺を見るとすごく「市場」という雰囲気がある。

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 和歌山と言えば梅以外にも、みかんなどの柑橘系が有名。

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 ジュースやジャム類も豊富に用意されている。

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地産地消・直産品コーナー。色々と並んでいるが……

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 地産……地消……?せめて国内にしとこうぜ……

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 食品コーナーでは少し美味しそうなのが。

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 貝・蛸・烏賊っつったら私の海産系大好物御三家。

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 これら3つで1,000円(税込)だったのでいくつか選んで購入してみたが、中でも意外にイケたのが「黄金かれいのえんがわ ユッケ風」だった。
 サンプル品だと細かく刻まれてしまっているが、実際には大きめに切られた歯応えの良いピリ辛に味付けされたユッケ風えんがわがかなりご飯に合う。

 これ、どこかで通販とかしてないかな……とか思ってたら楽天とかで普通にしてたwww

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 漁港市場と言えば寿司。お値段は結構するが、普通のスーパーでは滅多に見かけない赤貝やつぶ貝の握りとかがある。貝系ってホントに大好物なのよね……

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 魚介類。イカ丸ごととかすごいインパクト。

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 買いたいけど、今日はそんなに荷物詰めないのでまたの機会にすることに。

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 魚類。見ると和歌山産だけでなく、結構あちこちから集められている模様。

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 ゲン……ゲ……?何このヌルっとしたの……

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 北海道産の毛ガニ。蟹に関しては鳥取の賀露の方が色々と良かった気がする。

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 変わり種としてはこんなのも。からあげにも良し。ペットにも良し。酷ぇ(笑)

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 わりかしスピーディーに蠢いてるwww

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 エビ色々。ウチは母親がエビ類一切駄目なので、エビ食いたきゃ自分で調理する必要があるのよね……

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 思い出の海ぶどう。かつての旅行で正体不明のコレを購入して、食べ方が分からずにそのままみんなでがっついて「しょっぺえwww」を泣いて騒いだのは良い思い出。

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 氷漬けのまぐろが2匹。もしかしなくてもコレ解体用のヤツですな。

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 見るも無惨に解体された後のまぐろ。超美味そう(笑)

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 今捌いているのは中トロとのこと。

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 大トロは既にパッケージ済み。思ったよりかは高くないけど、それでもやっぱり高価。

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 珍味系統もひと通り揃っている。

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 わさびさきいか。どんな味なのか……

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 巨大水槽。濁っていて中身見えづらいが、上の方に何か泳いでる模様。

ラストはソフトクリームで

 とれとれ市場は外にも店舗が並んでおり、そのうちのひとつにある「とれとれソフトクリーム」で食後のデザートを摂ることに。

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 名称は「とれとれソフトクリーム」だが、この人形は何かどこかで見たような……

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 選んだのはみかん味。テントの色が反映されてしまって色合いがちょっと変だが、実物はちゃんと普通にオレンジ色で、味もきちんとみかん味。

毎回通うのは辛いが、距離的にたまになら十分遊びに来れるとれとれ市場

 久方ぶりに堪能したとれとれ市場、距離としては約 170km とそこそこ遠いが奈良からのアクセスは決して悪くないので、たまになら立ち寄ってもいんじゃないかと思える場所だった。

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 今回は港の方にまで脚を伸ばすことはできなかったが、もし港の方で何か楽しめる要素があるようなら、また訪れてみたいと思う。

途中の S.A で購入したみかんうどんが……

 帰りに休憩で立ち寄ったサービスエリアでこんなのを購入。

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 みかんうどん。麺にみかんを練り込んであるらしいが……

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 これ、どうやら龍谷大学のゼミ生達が考案したものとのこと。学部違いとはいえ後輩達がこんなところで活躍していたとは……

 味の方はごく普通のうどん。だが袋を開けたらほのかにみかんの香りがしたので、あくまでもこれは味ではなく香り付けメインでみかんを使っている模様。まぁみかん味バリバリのうどんとか逆に扱いに困るしね……

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