飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

友人との新年会で「マジックスパイス なにわ店」へ人生2度目の来訪

2016年1月10日

 昨年末は私は叔父の葬儀、そして友人達も親類の葬儀やら何やらで不幸続きだったため、今回は大学卒業以来毎年恒例となっていた忘年会を初の新年会に切り換えて集まることに。

 で、新年会の会場に選んだのが、知る人ぞ知る日本におけるスープカレーの元祖「マジックスパイス」。理由としては友人のひとりの frostjapan (ふろぱん)さんがどうしようもないくらいにカレー好きだからという、恒例の理由で(笑)

 私としてもマジスパにはまた行きたいと常々思っていたので、今回はちょうど良い機会だったしね。

相も変わらず独特の世界観を醸し出す店構えは別世界観満載

 店はなにわ筋に面しており、その超独特の佇まいは一発で発見できるほどに目立っている。

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 マジックスパイスなにわ店全景。近くの駐車場がほぼ全滅状態だったので、駐車するのに苦労した……やはり大阪に遊びに来る時は電車がベターチョイスかも。

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 象の像。やはりコレはガネーシャなんだろうか……公式サイトにもそれらしきものがあったけど。

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 一見何の店かは理解不能な入口。理髪店にあるようなクルクルがさらなる謎感を醸し出している。

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 ドアをくぐってまずコレなのだから堪らない。オリエンタルというかエスニックというか、一見するとインド風に見えるも決してインドではない別の何かも確実に混じっている感じ。
 マジスパの歴史とか説明見てみると、どうやらスープカレーはマジスパがインドネシア料理のテイストを加えて開発したものとのことなので、そう考えると納得がいく……か……?

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 メニュー類も非常に独特。まず解読には軽く慣れが必要。

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 だが一度読み解いてみると、非常に多種多様なメニューがあり、またメインのスープカレーとの組み合わせも多彩なのが分かる。

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 トッピングメニューは好きなものを好きなだけ。でもスープカレー自体結構具沢山かつボリュームあるので、トッピングの選び過ぎには要注意。

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 2016 年新春メニューも。この機会にしか食べられない期間限定メニューだが、残念ながら今回は見送り。

 最後にメインのスープカレーの辛さレベルを選択。最下段の「覚醒」が子どもやお年寄りでも大丈夫な程度の辛さで、「悶絶」がいわゆる「中辛」レベル、極楽から上が「辛口」、あるいはそれを越えていく激辛レベルになるとのこと。

 確か以前は少し警戒して「瞑想」あたりで日和っていたため、今回は新年チャレンジとして「涅槃」に挑戦してみることに。

いざ実食、マジスパスープカレー「涅槃」!

 最終的に決定したのは、チキンのスープカレーの辛さ「涅槃」。

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 サイドメニューとしてチーズフランクと、ドリンクにバナナラッシー。そしてトッピングにはポテトの天ぷら「ぽてん」をチョイス。

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 ポテトの天ぷらって言うからどんなのか最初分からなかったけど、スープカレーに乗ってきたのはごく普通にさつまいもの天ぷらだった。でも何かデカいし2枚も入ってる……
 スープカレーもチキンというからには当然チキン入りだったわけだけど、足が丸ごと一本全投入とか、とにかくメインもトッピングもボリュームが凄い。

 味の方はしっかりとチキンと野菜の旨味が出ていて、辛いだけじゃないのが良い。少し戦々恐々としていた「涅槃」の辛さも普通にレトルトカレーの中辛から辛口程度で、水をがぶ飲みする必要もなくすいすいと喉に通っていく程良い感じの辛さだった。

 本日のマジスパチョイスの要因となったふろぱんさんは今回「天空」を頼んでおり少し味見させてもらったが、そちらの方もひと口程度ではどうということはない感じだった。
 超激辛として色々と有名なマジスパのスープカレーだが、やはりそこは味覚のため人に依る部分も大きいということかも。かと言ってレベル「アクエリアス」とか試したくもないけど(笑)

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 逆にサイドメニューのチーズフランクは太めだが短いウインナーが1本だけと、少し拍子抜け。このサイズだとせめて2 ~ 3 本は欲しかったかも。
 チーズは上にかかっているのではなく、中に練り込まれている感じ。味や食感は悪くなかったが、やはりボリュームが足りない。1 本だけならもう少し長めでもいいんじゃないかと。

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 ちなみにサフランライスはスープカレーに標準付属。サフランライスってここぐらいでしか食べたことないので、なかなか比較評価に困る。

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 こうした店ではチャイと同じぐらいメジャーでお馴染みのラッシー。今回はバナナラッシーを頼んでみたら、バナナの種らしきものまで入っていた。恐らくバナナを丸々すり潰して入れてる?味もすっごくバナナだった(笑)

完食。そして店内見物へ

 身構えて挑んだけど割と普通に食べられたレベル「涅槃」。やはり辛さだけではない、しっかりと素材の旨味を活かした料理ってのは辛くても案外すっと食べれるものと実感。次回は「極楽」に挑戦してみようかと。

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 会計待ちで空いた時間で店内見物。

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 どこもかしこも形容しがたいアジアンテイスト。

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 ……アジ……ア?まぁ日本もアジアの一部なので、ここにある以上雪ミクだってアジアンテイスト。

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 この仮面どこの部族のだよ。

無事に新年会終了。次に会えるのは GW か盆休みか

 今回の新年会に集まった友人はふろぱんさんと倉田さんのみで、ロバートさんは気管支炎でダウン、流魂さんは鳥取砂漠で冬眠中、そしてラドさんは音信不通という残念な集合状態だったけど、大学卒業してからもこうして連絡取り合ってたまに集まれるってとても素晴らしいことなのだと、最近よく実感することが多い。ああ、歳取るってこういうことなんだって(笑)

 次回の集会まで皆健康でありますように……

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