飽和する趣味に溺れる、とある奈良県民の徒然趣味日記。

シティサイクル用ライト 丸善「Mag Boy Auto Light Ⅱ」購入&レビュー

2015年9月9日

 1年ほど前にシティサイクルのライトが点灯しなくなるというトラブルに見舞われ、その際は単なる接触不良ということで事なきを得たと思っていたが、ここ最近再びライトの点灯が安定しなくなってきた。
 ちょっとした走行中の衝撃でライトが消えたりするので、その度に端子部分を弄って調整してきたが、よくよく確認すると端子の接合や端子の金属自体が随分と劣化していることが判明したため、ライト自体を交換・新調することに。

 シティサイクル用ライトには色々あるが、取りあえず、

  • 最近の主流である LED ライトであること
  • 規格はハブダイナモのJ1端子仕様で、オート点灯機能を有すること
  • 街灯のない農道を走行するため、光量は可能な限り強く、広範囲を照らすこと
  • 価格は2,000~3,000円台まで

 上記を条件として色々と差がしてみたところ、該当したのが丸善電機産業(MARUZEN)の「Mag Boy Auto Light Ⅱ MLI-1AL」が見事に合致した。
 他にも Panasonic の「SKL129」などの選択肢があったが、最終的には実売1,500円程度という低価格に加え、中心光度3,500cdという高光度のみならず平均周辺光度が1,500cdという広範囲照射能力が決定打となり、購入を決定した。

ハブダイナモタイプのライトは端子の種類だけは要注意

 届いたライトを早速開封。ちなみに購入は恐らく最安値と思われる Amazon にて。まぁ価格はどこも似たようなものだったけど。

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 内容物はライト本体と金具類のみ。説明等はパッケージ裏に記載。

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 ハブダイナモライトの端子規格は複数あり、今回は所有自転車の規格である J1 端子であることをキチンと確かめて購入。
 もし間違った場合でも変換金具をかまして接続することも可能だが、変換作業を別途行うのも面倒だし余計なコストも掛かるので、ハブダイナモ式のライトを購入する場合は端子規格の確認だけはしっかりとしておくこと。

 そうすればライト本体の交換作業自体は非常に簡単なので、何の問題もなく行える。

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 ただ簡単とはいえ、一応説明書はひと通り確認。J1 端子はコネクターがひとつだけなので配線間違いのしようがないが、取付ネジには順番があるので間違えないように。

車体への取り付けは比較的簡単だが、できれば2人で作業するとより楽に

 自転車への取り付けは、古いライトを取り外して説明書通りに取り付ければいいだけなので、難しいことは何もない。必要な工具も基本的にプラスドライバー1本あればOK。

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 しかしボルト類は決まった順序に取り付ける必要があり、その際にライトの位置がずれるなど少し面倒と感じることもあるので、できれば2人で作業すればそうした面倒も解消できる。

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 新旧ライト比較。左がこれまで10年以上酷使してきたごく普通の豆球タイプのハブダイナモライトで、右が今回購入した LED 式の Mag Boy。
 LED 式の方が小型かつ軽量だが、光量としては豆球タイプとは比較にならないほど強く広範囲を照らしてくれる。もっと早く交換していれば良かった……

 LED 式ハブダイナモにも様々な種類があり、今回購入した Mag Boy よりも(カタログ表記上は)大光量のものも多くあるけれど、これまで従来の豆球タイプを使っていたのならこれでも十分過ぎるぐらいに明るくなることは間違いないので、価格そこそこで LED 式を探しているなら間違いなくお薦めです。

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